【カウンセリング】part②

今日は2回目のカウンセリングを受けました。

前回のカウンセリングを受ける前に実施したアンケートは、①アダルトチルドレンチェック ②共依存をチェックするものであり、①②いずれも該当するという結果であった。これはカウンセリングを受ける前と途中段階、終了段階(いつ終了するかはわかりません)での変化を見ていくものとの事でした。

アダルトチルドレンとは…
アダルト・チルドレン(Adult Children:以下AC)とは、子どものころに、家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、そしておとなになった人たちを指します。子どものころの家庭の経験をひきずり、現在生きる上で支障があると思われる人たちのコト。

共依存とは…
共依存、共嗜癖とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態を指す。すなわち「人を世話・介護することへの愛情=依存」「愛情という名の支配=自己満足」である

ここに記載があるように自分自身の幼少期に家庭内トラウマがあったかというと…例えば家庭内暴力があったとか、両親のいずれかがアルコール依存症で…とかが一般的らしいが私の場合は全くなかった。そして当然のように今生きる上で支障が出ているなんていうことは全く思っていなかった。

ただ、嘘をつく事が平気になり(先生曰嘘のプロになっている)、人を傷つけ、ついた嘘を守るために常軌を逸するような行動をする。間違っている事はわかっているけれども、その選択しかないかのように何も周りが見えなくなる。目の前の問題から逃げる事、とりつくろってその場だけでも楽になる事をずっと選び、誰とも深い付き合いをせずに。

ずっと誰にも言わず隠していたこと…(大切な人にははじめて話をした)母親とも兄貴ともこの話を敢えて話す事はこれまで一度もなかった。小学校5年の頃に父親が多額の借金をつくり(どれくらいかはわかならい)1994年7月12日、家族で夜逃げをした。深夜に迎えの車がきてそのまま今暮らしているエリアに来た。飼っていた犬も置いてきた。当時は何が何だかわからなかったがすぐに夜逃げをしたという事に気がついた。しばらくは母親がお世話になった人の家で暮らした。その後見たこともないようなおんぼろのアパートに引越しをした。この家を見られるのがとにかく恥ずかしくて登校班で学校に登校するのをとにかく拒否していた。帰るのも途中まで友達と一緒に帰り見えなくなるのを確認してから家に帰った記憶がある。ずっと専業主婦だった母親は働き口もそうあるわけでもなく、数十万の給料で働き生活保護を受けながら働いていた。生活保護を受けると病院代等も無料になる…それも恥ずかしかった。働いている母親に何も言えずにいい子でいようと何となくそう思っていたのかもしれない。

ずっと誰にも言えず(言わず)にかくしてきた事で、これが十分トラウマとなりずっと残っているらしい…そんな人どこにでもいるでしょうって思って考えないようにしていたけど潜在意識の中に深く潜りこんでいるとの事。

インナーチャイルドヒーリング

インナーチャイルドとは…
過剰なネガティブ感情を、擬人化した存在』との事…わからん。
わかりやすく言うと…過去の記憶の潜在意識の中に幼少期の出来事だけでなくそれに付随するネガティブな感情も一緒にセットで現れる事で、過去の経験をしないために自分の問題から逃げたり、思ったことを言わないで我慢したり、感情を出さなかったり、優等生を演じたりするとの事。

まさに…この39年間ずっとそうしてきた。自分ではわかっていなかったことだけど幼少期の事が潜在意識として残って、自分が傷つかないで生きるために良い子を演じたり、感情を出さなかったり、言いたい事を我慢したりとずっとしてきた。それがいつしか怒られたくないから嘘となり、人に良く見られたいと身の丈に合わない生活をしていた。

共依存と言われるのもここが影響しているようで、良い子を演じるや怒られたくないという強い思いから、怒られない努力をするのではなく、過度に相手に合わせる事でそれを避けるとの事、全て相手ありきという事で共依存関係になる。

下の図のように”幸せ”思考へのstepのまずはじめに”安心の土台”をつくることが必要。そのためにも私はインナーチャイルドを癒す事が必要。

まずは、幼少期の自分を思い出し、幼少期の自分が当時言いたかった事や感じた事を自分が聞いてあげること、それを満足いくまでやり続けることが重要との事、そしてよく我慢したねと言ってあげる事で少しづつ癒していけるそうです。

今日は、幼少期の夜逃げの事、その時から母親に言いたかったけど言えなかったことをいくつか洗い出しして、先生に聞いてもらった。どうしてそう思ったのか?と深くきいてくれた。正直まだすっきりはしないし、これが今の嘘をつき続け、いい恰好をして借金をつくった原因だとは胸におちてはいない。

俺は母親の事が好きだったし、もっと遊びたかった。泣いている姿を見たくなかった。俺が自分の口で頑張って稼ぐから少し待っててねって言いたかった。でもすべて母親から、親父のようにはなるな…勉強しろと言われた。だから自分の話はせずにいうことを聞いた。怒られないように怒られないように、期待を裏切らないようにずっとしていた。

本日の課題設定

インナーチャイルドヒーリングというのは時間がかかるそうです。

今日の課題設定は、とにかく潜在意識にあるものを頑張って思い出して、先生に話したりこうやってブログに書いたりすることが第1step、そしてその時の自分にこうやって言いたかったよな?よく我慢したなって話を聞いてあげること。それをやり続けることのその先に…下記のようなことがある。

インナーチャイルドヒーリングをすると…

①過去の自分と現在の自分を切り離す事ができる
②①により本当の自分の感情に目を向ける事ができる,抑え込んでいる感情を開放できる
③結果、自分らしく生きる事ができる

まだまだ道のりは長いですが、継続して過去の自分と今の自分を切り離して自分らしく生きれるように頑張っていきます。それは今の自分の嘘をついてしまう、良い恰好ばかりするといったどうしようもない人間性の改善につながると思います。

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