見出し画像

【ビジネス】余計な事をやらない

仕事の速さを2倍速3倍速にする重点思考とは…

「余計なことをやらない」ことに尽きます。
さて、余計な事をやならいとは、もっとも大事だと思う事にフォーカスをして、瑣末なことは「たいした影響がないからといあげない」と割り切る。最も影響のある大多数を決める(20対80の法則)の20%の要素にだけ注目仕事をしましょうといいう事です。

簡単に書くよね~本当にめちゃんこ難しいですよ。
非エッセンシャル思考代表の私にとっては仕事をする上で一番難しい事です。なぜならとにかく全てやろう、土日でも使って全部やろうという思考だからです。自分はそれでも良いです。土日にやることもないし、仕事をしているときは夢中になれる。でも上の人間がこの思考だとまずい。一人でやる分にはいいが、部下との時感覚のズレが発生する。時感覚とは文字通り時間の感覚の事で、例えば部下に何かを指示をするときいつまでにこれをやってくれと出す。このいつまでにという感覚の事を言う。これが土日を普通に使う自分とそうでない相手であればそもそもベースが異なる。しかも相手の時間の使い方は間違っていない。そもそものベースとして1日8時間、週5日で業務をどう進めていくかという思考をベースにして、その中で何が重要かを見極める事が必要になってくる。それではなぜできないのか?を本に記載の事は以下の通り。

①切り捨てる事ができない
②何が重要で何が瑣末な事かの判断がつかない

①切り捨てる事ができない

ここでは切り捨てる事に罪悪感があると記載がある。ショートカットしているとか、邪道とか…良い印象がないという事。これはあまり腑に落ちない。②に近いけど、それを切る勇気がない。本当に正しい事なのかどうかのジャッジができないのが大きい気がする。あとは上司の問題が大きいかな。何故やらないんだとやれることは全部やれというプレッシャー。

②何が重要で何が瑣末な事かの判断がつかない

これが一番ですよね。切り捨てる勇気が出ないのもここの判断が出来ていないから。ここでは自分の頭で考えておらず適切な問題設定ができていないからと書いてある。何が重要で何が瑣末な事かについて考えておらず自分なりの判断をもつことがない。

ここで極みの例…とあるコンサルの方の例。事業でロシア語を習得する必要があり勉強をしている。その勉強方法が秀逸すぎる。1~1000までふった単語帳をもって勉強している。これはロシア語の新聞・雑誌の文章をコンピューター解析してもっともよく使われる単語を1000個リストアップしたもので、この単語をひたすら覚えている。どんな言語でも頻出の1000個を覚えると日常の7・8割の事は理解できるようになるそうです。まさに覚えるべきことを特定してそこに集中するという素晴らしい事例です。

常に目の前にある事象について、何が大切で何が瑣末な問題かを考え自分なりの考えを常に持っておく必要があると言っている。この2か月、組織の事をずっと考えてきて自分自身の事がけっこう後回しになっていた…という言い訳で見ずにいたのかもしれない。こうなるとこれまで同じです。だから時間の意識とやることの意識をしていかないといけない。

努力をする。今日が一番若い日です。圧倒的な成果を出すのです。やっぱりあの場所はいい。あそこで穏やかに暮らしたい。努力をして成果を出そう。いや、出す。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?