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「人生ストーリースパイラル」半年に一度のメインコンテンツ

※stand.fmでこの内容の音声配信を聴くことができます。

こんにちは、TOSHIです。

今日は『THE 濃縮塾』で月に1回開催している講座の日でした。その中でも、半年に1回扱う「人生ストーリースパイラル」というメインコンテンツとも言える内容を扱いました。

人生ストーリースパイラル

「人生ストーリースパイラル」は私のオリジナルで、自分の人生をストーリー的に俯瞰するための仕組みです。

具体的なワークとしては、テンプレートに従って人生における出来事をプロットし、それらをストーリーとして解釈できるようにつなげていきます。

このワークをおこなうメリットはたくさんあって、まずは魅力的な自己紹介ができるようになります。自分のことを事実の羅列ではなく、ストーリーで話すことができるからです。

また、このワークの最大の魅力は、自分自身の人生の深掘りができることです。過去を解釈することで、未来につながる原動力を見つけることができます。

TOSHIの人生ストーリースパイラルプロット

「本来の濃縮な心」が見えてくる

「人生ストーリースパイラル」のワークでは、いろいろなメリットが得られますが、私が最も重視しているのは「本来の濃縮な心」を明らかにしていく部分です。

「本来の濃縮な心」とは、もともと自分自身が望んでいたはずの純粋な気持ちでありまっさらな望みのことです。人生におけるいろいろな体験の中で、「本来の濃縮な心」は曇らされ、見えなくなり、歪められてしまって、まったく違う、あたかも自分が本当に望んでいるもののように形が変わってしまっています。

この「本来の濃縮な心」を思い出すこと、忘れてしまっていた記憶を呼び覚ますことも、ワークの大きなメリットです。

TOSHI自身のワークによる成果

私自身も今回、講座でこの内容を扱うために、自分自身でワークに取り組んでみました。

すると、意外なことを思い出すことができました。なんでこんな大きなことを忘れてしまっていたのか……。

「勉強ができる優等生だった」というのは、あたかもデフォルトで、生まれつきのように思っていたのが、そこには理由があったことに気づけたのです。小学校時代に転校を強いられることが多く、友達がなかなかできなかった寂しさと孤独が原点にありました。

参加者それぞれの発見

今回の講座に参加した方も、それぞれに大きな発見があったようです。

私と同じように、小中学校時代に転校が多かった人もたくさんいたのが驚きでした。まったく同様に孤独と寂しさを抱えていた体験があったのです。

その捉え方は様々です。私のように勉強を頑張って注目を集めようとした人もいれば、底抜けに明るく振る舞うことで人気者になろうとした人もいました。また、友達を作ることをあきらめて、自分一人だけで楽しめるように工夫しようとした人もいました。

明日への原動力

「人生ストーリースパイラル」を考え、ワークに取り組むことは、過去を明らかにするのが目的ではありません。それはあくまでも副次的なことです。

このワークに取り組むことで、明日への原動力を手にすることができます。これが一番の目的です。

大きな人生の流れの中で、今現在とこれから先の未来を位置づけることができます。それにより意味付けを改めておこなえます。

「こうした流れにあるから、今後これをやっていく必要があるんだ」と未来を見通せたりしますし、「この流れで来てるから、今取り組んでいる事にはこんな意義があるんだ」と捉え直すこともできたりします。

明日への活力と原動力を得られるのです。

講座に参加した皆さんは、本当に良い表情で帰っていきました。

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