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うつ病は心の問題じゃなかった!

ツイッターのトレンドにもなっているが

うつ病になる原因があらたに発見されたかもしれない

この記事によると、うつ病の発症に

ヘルペスウイルスが関係しているかもしえないというのだ

子どもの頃に感染する「ヒトヘルペスウイルス6」というウイルスが脳の一部に感染すると、ウイルスが持つ「SITHー1」という遺伝子が強く働くことを突き止めた。

この記事にはそう記されている

では

何が原因でヒトヘルペスウイルスが脳の一部に感染するのか

この辺がいまいちわからない


というわけで、論文の一部をひっぱってきた

下の画像の疲労シグナル伝達経路という図を見てほしい




画像1

ここに書かれている HHVー6というのが、ヒトヘルペスウイルスだ

この図を見ると

疲労物質酸化ストレス疲労因子を生む

その疲労因子ヒトヘルペスウイルスを活性化させる

ヒトヘルペス潜伏感染を起こす

すると、遺伝子SITH-1が強く働く

そして、うつ病を発症させる

このメカニズムがわかりやすく記されている


この事で、うつ病の薬の開発に大きな進歩があるのではないかと言われている

しかし、メカニズムが明確になればなるほど

その引き金となるのは、過度なストレス環境という事がわかってくる

十分な睡眠、健康的な食事、適度な運動

この三大柱は今後さらに重要視したほうがよさそうだ


掲載論文



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