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知的好奇心を満たす為の海外渡航×起業という選択肢

 コロナが明けて以降専ら海外渡航をしていた気がする。多い時期で2週間に1回はどこかに滞在していた。日本にいる期間が月に3日ほどという時も1日もいなかった時もあった為本格的に家を手放そうとしていた。勿論、日本にいてもやる事はあるのだが、それ以上に海外でやりたい事が多かったため必然的にそちらを優先してしまう。

 日本でできる事と言えば、簡単に言えば精々会食や飲み会のような仕事につながる人脈作り、関係構築づくりくらいだろう。勿論それが新しい仕事につながったり、別の知的好奇心を満たしてくれる時もある。しかし、それ以上に法律やマナーが違う人々の価値観習慣も違う海外へ出ると何から何まで好奇心が湧いてくる。それが新たな学びになりスキルとなり仕事にもつながる。

 例えば、私がよく行くタイのバンコクや韓国のソウルでは親日の人々が多い。私が日本で生まれ育った経験を彼らに伝えたりすると、吸収が早いのでそれだけで一つのビジネス生まれたりする。またそれとは逆で、私がさまざまな国からインスピレーションを受けたことをそのまま日本でやっている飲食事業MATTなどに活かすこともできる。

 そしてその起業することにも意義がある。起業というとお金や地位のためという印象を持たれる方が多いと思うが、私は一切そういうつもりで起業をしていない。例えば、起業は難しいけど成功すればお金持ちになれる。起業をすれば経営者を名乗れる。そんなことを思っている人も多い。しかし、起業の1番の醍醐味は知的好奇心を満たしてくれることである。

 だから私はいくつもの事業を創造し実行に移す。別に成功するためにやっていない。失敗しても知的好奇心は満たされるので満足なのだ。そうは言え、勿論事業をやるからにはスケールしていくために施策はいくつも打つしやるからには世界1を目指す。

 だからこそその過程で起業をしない選択肢よりも、顧客との対話や実際に実行に移して見える市場から深い学びが得られる。正直どれだけその分野の精通者が分析をしても、実行してみないとわからないのが起業だ。実行しないとアイデアはなんの意味もなさないし実行した後で学びが生まれる。

 昨日も名古屋の飲食店オーナーさんがお客様としてInstagramを見てMATTに来られた。同じ飲食業界のオーナーとしてコンセプトに好奇心を持ってくださっていたのだ。MATTはこのようにどこからなのか建築、メディア、不動産業界などの経営者さんが目をつけてきてくれることが多々ある。まぁ確かに私が旅先でMATTのようなお店があればすぐ予約して見に行きたくなる。

 それが海外だったら尚更かもしれない。知的好奇心が満たせる旅するレストラン/ワインバー
MATT RESTAURANT2.0 予約も徐々に埋まってきているので今のうちに是非お待ちしております。

 

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