訪日が最も多い韓国人、戻ってきた中国人、もう1つの国へのアプローチ

　普段流通しない120種類以上のプレミアム日本ワインと今までになかった独自目線の日本料理を提供するMATT RESTAURANT2.0のプレオープンが4/6〜スタートすることが決まった。プレオープンは2週間を予定しており、この期間中はこれまで約半年間営業活動を続け集めてきた国内外のインフルエンサーなどを中心に招待する予定だ。

　訪日観光客が最も多い韓国からはワイン専門家愛好家、シェフなどを中心に専門的なインフルエンサーを意識して声をかけた。というのも韓国では他国と比べ、エキスパティ専門性が重要視されている。SNSの運用一つをとってもニッチなところの専門性を極めた運用が韓国では定番の勝ち筋だと言う。日本のように、様々な分野で影響力のあるインフルエンサーはほとんどいない。逆に言うとそういった人たちはフォロワーが多くても韓国では影響力があまりない。ワインバー、日本旅行日誌などとニッチな分野にフォーカスしている方の方が韓国人の心を掴みやすいと言うことだ。

　そして、中国人が戻ってきた。中国人は何といっても別路線を考えた方が良い。Instagramだけではなく、TiktokやRED、また数多くあるグルメサイト経由からの集客が軸となる。そのため、やはり数を打つ必要がある。我々のブランドにはどのサイトから1番リーチしやすいのか数を打ってリサーチする。ヒットするものがあると物凄い集客が見込めるので中国人は侮れない。

　そしてこの2カ国以上に今飲食店がアプローチすべき国がある。