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目標は高い方が良い

 今日は新年の決起会を役員で行った。今の課題を全て洗い出し、2024年初年度の企業全体の戦略目標を立てた。3月にオープン予定をしているRESTAURANT2.0の飲食事業に加え、他新規事業も次々とローンチしていく予定だ。

 飲食事業においてもただ単に店舗を運営していくだけでは達成できない売上目標を立てる。素晴らしいコンテンツを持った日本のレストランや京野菜の提携農家さんと数多くのイベントを行い通常ではありえない売上を目指していく。

 日本の飲食店の課題は山ほどあるのだが、その一つに私はただ単に美味しいものだけを目指し売っているという無謀な戦略があると思っている。日本には圧倒的な数と質のコンビニエンスストアがある。私は海外から帰ってくるとその都度思うのだが、そのコンビニのおにぎりやラーメンが毎日これで良いんじゃないかというくらい本当に味が美味しすぎるのだ。これが全国どこにいてもある程度移動すれば食べられるわけだから味とコストの関係だけを考えてしまうと勝てるはずがない。

 なのにコスパ重視味重視のお店が次々と出てくるので、何を考えてんだろ?と思ったりしている。大体、コロナで学んだと思うが人々が外に出て食事をするというのはかなり腰が重いことだ。コロナでUbereatsに続き宅配アプリサービスなども超レッドオーシャンになり、それと同時にユーザーは超便利な世の中になった。ということは、わざわざ外で食事をしなくても家で済むわけだ。

 では、この時代において飲食店ではどういうことが求められるのか?

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