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そもそもどうしてこんなに太ってしまったのか?

自己紹介を兼ねて、太り続けてしまった過去とその時の生活習慣、ダイエット実行中の現在に至るまでの経緯をお話ししたいと思います。

まだ太る前の話 ~ストレス発散のための飲酒習慣~

若い頃私が勤めていたのは、怒号と罵声が飛び交う、体育会系のブラック企業。もともと世の中不況だった上にリーマンショックなどの経済危機もあり、職を替えることはできず。ただ耐えるしかありませんでした。

そんな日々のストレス発散のアイテムがアルコール。毎日飲んでいた訳ではなく、休肝日はこまめに挟んでいましたが、苦しい現実から逃避する為にアルコールを摂取する日々が続き、量もだんだん増えてきます。その時は特に好みのお酒はなく、とにかく酔っぱらえれば良いと考え、安いお酒を手当たり次第飲んでいました(今はワインにハマっています。趣味として楽しんでいます)。

太ったのはストレスも原因ですが、自らの健康を顧みない怠慢な姿勢も原因だったと思います。

今思えば飲酒以外の趣味を見つけておけば良かったのだと思いますが、安易かつ安価にストレス発散できるアルコールに溺れてしまっていました。また、苦しい現実から逃れようと一攫千金を夢見て投資に手を出しましたが、上手く行かなかったこともあります。

30歳手前の私。このようにゴチャゴチャした部屋で寛いでいました。笑

それでも若いうちはそんなに太らなかったのですが、30歳を過ぎた頃から体重はハッキリと増え始め、血圧も上がって来ます。肝臓の数値が悪く、職場の健康診断の度に再検査を勧められるようになります。

再検査の際、医師に「今すぐ病気になる訳ではないけど、50代くらいになってから苦しい事になる」と言われましたが、その時は遠い将来の事だと思い本気で生活習慣改善に取り組みませんでした。それまで生きてきてダイエットをした事がなかったし、やり方も分からなかったし、体重もまだ70kg前半だったので危機感があまりなかったからです。

しかし、その「苦しい時」は思ったより早く訪れる事になります。

遅い結婚と、あからさまになる体調の異変

30代後半になると体重が急激に増え始めます。毎日体重を計る習慣が無かったので正確な記憶ではないですが、70kg台半ばから一気に80kg後半に増えた印象です。周囲に聞くと同じような人が多く、この年代に入るとやはりみんな大なり小なり太るということでした。読者の方も同じような方いるのではないでしょうか。

こんな私でも縁に恵まれ、遅まきながら30代後半で結婚する事が出来ました。年の差婚で、妻とは10歳以上離れています。しかし、結婚したにもかかわらずそれまでの生活習慣を改める事なく、相変わらず大量飲酒をし、そのまま眠り転けてしまうという生活は変わりませんでした。よく愛想を尽かされなかったものだと思います。妻の我慢強さ?に感謝です。

しかし急激な体重の上昇は徐々に体を蝕んでいきます。お腹の肉がつかえ動くのも怠く、頭には吹き出物ができるし健康診断では相変わらず脂肪肝、高脂血症、高血圧で引っ掛かります。特に血圧は150-100迄上昇。服薬の一歩手前と医師に宣告されました。毎日毎日苦しい、と思いながら生活していたのを思い出します。それでも飲酒習慣というのはやめられず、アルコールの依存性の高さに驚かされます。

その後の経緯はこちらの記事

https://note.com/toshiki30/n/nc258cbdb4eaa

の後半に書いてある内容と同じですが、半生を振り返ってみて、よくもまあここまでお酒ばかり飲んで来たものだなと自分でも呆れてしまいます。自身の健康については若い頃からでも興味関心を持って意識していくのが必要と実感する日々です。自分の体について知るのは興味深く楽しいことでもあると思うからです。

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