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コロナ禍を予測?「スマホだけで部屋を借りられる不動産店」知ってますか?  がっちりマンデーから学ぶ!真似る!

世界で成功している新サービスを学びアレンジして活用することは大切です。知恵は無限大!良いところは真似て、新たなビジネスを創出して早期復活しましょう!
【日本ではタブーと考えている暗黙の了解にビジネスチャンスあり】

<推薦理由>コロナ対策として始めたサービスではありませんが、面会不要はコロナ対策としても競争優位性が高い取組です。インド人のICT活用マインドは先進性がありビックリしました。
"がっちりマンデー2019年7月28日放送
「僕たち上陸しましたチェーン」その1
インドから上陸!スマホだけで部屋を借りられる不動産店!
インドの「OYOLIFE(オヨライフ社)」
https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2019/0728.html#b2"
<成功のポイント/工夫>新しい賃貸サービス「OYOLIFE(オヨライフ)」の仕組み
1)顧客ニーズを満足している
1)-1:スマートフォンひとつ、30分程度で、入居契約ができる。
・お客様がしなければいけない手続きをOYOLIFEが先に代行しているから実現可能に。
1)-2:家具付きなので「最短翌日から」住めるから。
1)-3:価格がリーズナブルだから。
・17万円の月額賃貸料が相場の地域で、OYOLIFEだと家賃と光熱費全て含めて19万円。
少し割高だが、敷金、礼金無し、家電付きなのでリーズナブル!
2)同業の不動産会社ニーズ
:オヨライフが一括でまとまった部屋(マンション1棟もあり)を契約するため、なんと大手賃貸会社がオヨライフに売り込みにくる。


<岩井コメント>
日本人の固定概念を打破しないと、世界から取り残されることを実感した事例です。

1)お客様がしなければいけない手続きをOYOLIFEが先に代行しているから実現したとのこと。
では、なぜ、日本の不動産会社は取り組まなかったのでしょう?? 
きっと需要が供給を上回っていた時代が、日本では長く続いたからですね。不動産会社が先行してリスクや新たな仕組みを構築する必要が無いくらい注文が来たからですね。
2)「また貸し」禁止はいつからできたルールなのでしょうか?
民法上でも「又貸し」は禁止事項と言われていますが、「賃貸人の同意の無い賃借権譲渡や転貸(又貸し)は出来ない(民法612条)」と記載されています。
つまり、又貸しをしてはいけないという法律ではありません。
賃借人が同意しない又貸しだけが、契約違反となるのです。
3)「業界常識を疑うとビジネスチャンスがある」と何度もお話ししていますが、「日本人の常識を疑う」も追加しないといけませんね。
コロナ禍で今後起きそうな大不況で、継続雇用が前提の時代が完全に終わりそうですね。
会社都合でリストラされても、個人が生き残るためには、日頃からいろいろな常識に疑問を持つトレーニングをしないといけませんね。
自分の人生の新規事業創りをしないと生き残れない、勝ち残れない時代です。
私は6年前に55才でパナソニックを早期退職しましたが、新規事業を50件以上担当したおかげで、事業化プロデューサーとして生き残れました。


会社勤めの方は、転職時や起業時に役立つトレーニングとして、

会社の新規事業担当の挙手することをお勧めします。

個人のスキルアップかつ会社業績への貢献という一挙両得になります。

祝い中小企業診断士が解説するテレビメモ術#29 
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