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がっちりマンデー 2020年6月28日 放送
儲かる「ニュータイプ農業」を大特集
ウド鈴木が驚いた!常識を覆す農業とは?
https://note.com/gacchiri/n/nad3b146bed93
大阪の「キノシタファーム」のミニトマト

<成功のポイント/工夫>
1)甘さを実現するために、新しい生産方法を採用(Product/4P)

・「バッグ栽培」を採用:畑では無く、養分調整した土のビニール袋ごとに、温室で育てる手法
・トマトを甘くする要因は「水を少なくする調整をすること」。水分量が少なくなれば自動的に糖度は上がる。
・普通のミニトマト糖度は6度〜7度だが、糖度8度以上を常時達成(撮影時は9.5度も)
・バッグの中で根を自由に伸ばすことができないストレスがトマトを甘くする★凄く意外でした★

2)他社より甘いため、価格設定も倍に(Price/4P)
・普通のミニトマトの約2倍、100グラム216円で販売
・単価アップで収益性が向上

<成果>
・年商約3800万円達成。
一般的ミニトマト農家は同じ面積で2000万円。約2倍近い売上達成。

<岩井コメント>
果実の生産方法の知恵も無限大!ですね。

東京「まちだシルク農園」では、土壌を使わず、「放射状水流の水耕栽培」で、養分の吸収を促進させ多収穫・良食味の野菜栽培を可能にしています。メロンやトマトをはじめ各種野菜に対応できるそうです。
メロン栽培なら、通常1株から1個~5個程度の収穫量が、町田式栽培槽では1株から40個の収穫を実現しているそうです。
◆最初にチャレンジすると苦労もありますが、先駆者として市場獲得ができることは確かです。
しかし、一度の挑戦では成功しないことも多数存在することも現実です。
しかし、数多く色々なチャレンジをすることで、個人のノウハウが蓄積され、大きな成果を得られるようになると、私自身の人生で経験しました。
ただし、一般的に数多い、恋は盲目状態で、気合いだけでのチャレンジでは危険です。
失敗時のリスクマネジメント(※専門用語参照)もしながら取組みたいですね。

<専門用語解説>
リスクマネジメント(英語: risk management)とは、リスクを組織的に管理(マネジメント)し、損失などの回避または低減をはかるプロセスをいう。(出典:ウィキペディア)
リスク対応の種類には、「リスクの回避」、「低減」、「共有」、「転嫁」「保有」があります。

現実、リスク対応にはコストや人材が必要となります。うまくバランス感覚をとる必要があります。
どんなリスクがあるかは、事業開始時にリストアップすることをお勧めします。

お祝い中小企業診断士が解説するテレビメモ術#74 

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