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LUMIX × SIGMA

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LUMIX S5とSIGMAレンズで撮った写真をまとめたものです。
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神楽「八岐大蛇」 LUMIX S5

羽佐竹神楽団 八岐大蛇 ご存知の方も多いであろう、八岐大蛇を題材にした演目。一番最初に演目の紹介があった際に、八岐大蛇の名が上がった際に会場が「おぉ〜」となったのが印象的だった。 素戔嗚尊が登場し、櫛稲田姫と老夫婦と出会う。 ここでは会場を笑わせるようなセリフもあったりして、結構自由なのだなと思った。 八岐大蛇は1番最初に首一つ分の登場だったが、中盤からの登場は首も全て出てきて圧巻の迫力だった。 造形も良く、「怪物」という感じが伝わってくるし、動きもダイナミックで恐ろし

神楽の撮影に燃えた日 LUMIX S5

日本の伝統芸能の一つである神楽。 広島は神楽団が多いらしく、300近くの神楽団が活動をしているそう。 広島に来てから数年経つのだが、神楽が盛んなのは知っていたが実は今まで観た事がなかった。なかなか縁が無かったのだが、空鞘稲荷神社の秋祭りにて奉納神楽が舞われるというのを知り、行かないと!と思って今年初めて神楽を観た。 最近は何事もまっさらな状態で臨んだ方が面白いという事がわかったので、敢えて神楽について調べたりはせずとりあえず笛や太鼓など日本の楽器をバックに舞が舞われるのだ

何で写真を撮っているのか、写真で何を撮りたいのか

タイトルの事を最近はずっと考えているのだが、これからは写真で何を撮りたいか、と考えるよりも人生において興味のあるテーマを考え、それを写真でどう表現するのかという方向で考えた方がいい気がして来た。写真はあくまで方法だ。(その方法も芸術として昇華させたいという思いもある) 最近はどうも「今日は何を撮ろうかな」とか「どこに撮りに行こうかな」という事を考えてしまい、そうやって写真を撮る事自体が主語になってしまっているせいかどうも外に出るのが億劫に感じてしまう。 しかし外に出る理由も

雨とモノクローム LUMIX S5

雨 恵の雨か、憂鬱な雨か。 私にとっては憂鬱な雨。 だが雨に濡れる事でアスファルトや植物の質感が変わりモノクロが映えるようになるし、適度なコントラストが生まれるので曇りの日よりも撮りやすくなる。雨は憂鬱だが、雨の日の写真は好きだ。 ここ最近は休みの日に外に出る気力がないので、かなり前の写真だが雨の日に出歩いた時の写真を。 カメラはLUMIX S5にレンズをSIGMA 35mm F2 DG DN contemporaryとSIGMA 85mm F1.4 DG DN Ar

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今日は何をnoteに書こうかな〜と考えていて、「あ、このテーマがいいな」と思った事があり書いていたのだが、 想像以上に膨らんでしまって今日中には書き上がらないと悟り、今日は駄文を書く。 数年前から徐々にだが哲学書や思想書を読むようになり、そういった文章を書く事も漠然と考えていたのだが、今回のテーマを書きながら途中で「あ、これは哲学書っぽく書けるんでないか?」と思ってそれっぽくまとめ始めたがまぁ難しい。書いている次から反対意見だったり枝分かれが生まれたりしてそれらをまとめるの

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今日の写真はLUMIX S5を購入して初めて外で使った時のもの。 設定もほとんど出来ておらず、とりあえずISO1600でAオートにしてあとは絞りだけレンズで弄れば今まで通りでいけるだろう、というぐらい。 カラーモードもとりあえずLモノクロームにしただけ。(だった気がする) 手ぶれ補正機能が付いているカメラを使ったのは初めてなので、どれだけ変わるんだろうかとちょっと期待していたがこの時はそこまで恩恵を実感出来ず。 仕事終わり、雨が降っていたが防塵防滴なので気にせずカバンから

久しぶりのドキドキ

ドキドキした。 久しぶりに。 別に狂おしい程の恋をしている訳でもなく(したい気もする) 脈拍が乱れている訳でもない(Apple Watchよありがとう) 仕事に関する国家資格試験を受けていて、その合格発表があったのだ。 とりあえず結果は合格だった。めでたしめでたし。 試験に関しては準備をそれなりにして臨んでいたので、受かってほしいとは思っていた。発表は朝10時だったので、仕事の準備をしながら時間を待つ。準備をしている最中は「もう結果は変わらないし」と思って冷静だったが、

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昨日は仕事が休みだったので、前半は割と優雅に過ごせた。 朝早起きこそ出来なかったが、掃除や洗濯を済ませて朝昼ごはんを摂り、コーヒーを淹れて一息。 そして来年あたりにライブをする予定なので、エレキベースの練習をする。 なんて優雅。 そして天気が良かったのでカメラを持って出かけようと、広島駅の北側にある広島東照宮と金光稲荷神社へ参拝。金光稲荷神社が好きでここには定期的に訪れている。参道の自然が素晴らしいのと、頂上にある奥社からの眺めが素晴らしい。良い天気のおかげで美しい光が参道

LUMIXユーザーってひょっとして少ない?

昨日はLUMIXの画作りについて触れたのだが、それにあたってnote内でLUMIXのハッシュタグを調べたり、LUMIXの記事を書いている人はいないかを探してみたのだが 結構いないのね… S5 Ⅱなんかは結構話題になって売れたらしいが、おかしいな… noteという媒体において相性がいいのは写真にノスタルジーやポエム的な要素を求める人かなと思うのだが、そういった人はフィルムカメラを使っていたり、デジタルならフジフイルムやライカなどを使っている人が多いのかなと思う。 ルミックス

モノクロで考えるLUMIXの「生命力・生命美」

メインカメラとしてLUMIX S5を迎えて5ヶ月が経った。 フジフイルムネタがある程度落ち着いて来たので、そろそろ本機についても触れていこうと思う。 まず最初に書こうと思ったのが、タイトルにもある通りLUMIXが画作りの思想として掲げる「生命力・生命美」について。 これは私の持つS5だけではなくSシリーズ全体が掲げる思想で「時代や世代が変わっても一貫した画作りを提供する」という真摯なもの。開発担当の方のインタビューなどを読むとセンサーサイズの違うGシリーズにおいても「生命力

結局モノクロ写真が好きなのだと

写真をちゃんと始めた当初、ずっとモノクロで撮っていた。 X-Pro1とNOKTON classic 35mm F1.4の組み合わせに、フィルムシミュレーションをモノクロにして撮る、それが私の写真生活の始まりだった。 今となっては何でモノクロで撮り続けていたのかはっきり覚えてはいない。 色がないから余計な情報がない 形や質感を伝えるのに向いている 人の表情がストレートに伝わる などなどモノクロにする理由はあるが、でも結局後付けの理由というか、世間一般で言われる範疇から抜けてい

誕生日を迎え、寝込んでいたら夏が終わっていた

先月の8月20日、29歳の誕生日だった。 特になんでもなく、いつも通り仕事をし、何か贅沢なものを食べるでもなくひっそりと迎えた。歳を重ねるのは全く嫌ではないし、30歳までまだ一年あると思うと意外とまだまだ若いじゃないかと思える。そんな事を考えながらいつも通りの日常を過ごしていく。 8月24日。夏がまだ続いている内にもう少し写真を撮りに行きたいと思い、海沿いまで行ってみる。本当はフェリーでどこかしらの島に行こうと思っていたが、疲れが溜まっていて元気が出なかったので比較的移動が

舌の根も乾かぬ内に

カメラ機材をほとんど入れ替えてしまった。 これからもX-Pro3を使っていこう!などと記事に書いてはいたのだが、それも結局自分に言い聞かせる為だったのだろう。 (言い訳をすると、忙しくて記事に出来ていなかった期間が空いてしまっただけでこの間にX-Pro3とは色々旅をしました。はい。) しかしこれから控えている撮影の事だったり、最近の自分の撮影スタイルだったり、そして使いたい機材の事だったりを考えるともう買い替えようという判断になった。 そしてX-Pro3とXマウントレンズ4