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マレーシアのインターナショナルスクール実体験での気づき

マレーシアからこんにちは。
今回はマレーシアに移住した理由ナンバーワンである子供教育について書いてみたいと思います。

*我が子ドキドキの登校初期

海外に移住後、私たち家族はまず学校の入学手続きを。
もちろんインターナショナルスクールということで、そこは多国籍、他宗教が入り混じる様々な価値観を持った子供達が集まる。
さらに英語で話すことが必要となる。
大人の私でさえ通うのに腰が引けてしまうところだが、私の子供は強かった。英語も話せなかった我が子は毎朝泣きながらも休まずに通った。
その背中はどこか強さを感じた。
3ヶ月ほど経過した頃だろうか、本来の娘の笑顔が戻り毎日楽しそうに通うようになった。

ある日、そんな娘に私は質問した。
「学校、楽しいか?」

娘から帰ってきた言葉はこうだ。
「めちゃくちゃ楽しいよ!」

親として、心からホッとした瞬間。
しかし、安堵感と共に自分の中に疑心感が心の奥底に小さく潜んでいることに気づきました。

*学校に行きたくなかった自分の幼少期

私が子供の頃はというと、普通の公立校に通っていたわけですが、
毎日学校に行くのが本当に嫌だったのを覚えています。

幸い勉強をしなさいとうるさく言う親ではなかったが、学校に行けば先生の教えやルールを押し付けるその教育の仕方にいつも不満を抱いていた。
誰も疑問も持たずに先生の言うことを聞く。
決まったルーティンをただただこなす。
暗記を繰り返す授業。
いつしかテストのための勉強となる。
唯一楽しかったのは友達との遊びや会話だった。

*我が子が学校が好きだと言う謎が解けた話

私は自分の子が学校に通うのが楽しいという理由にとても興味を持つようになり、毎日車で送り迎えをし積極的に校内に顔を出し先生や子供たちと挨拶をしたり、積極的に親同士との交流をしました。

そこでわかったことをまとめると。

・教育カリキュラムは決まっているが子供それぞれの個性を尊重し自主性を称える風土。

・各国からカルチャーの違う人々が集まるため、人と違うことは変ではなく個性として受け入れている。

・得意分野をとくに伸ばして苦手分野は投げ出さないが先生のサポートがとてもしっかりしている。

・暗記ではなく調べさせ、チームで考えさせ、積極的にプレゼンをさせて自信を育む

・そもそも先生が楽しそうに働いている

・親が心穏やかで先生を信頼している

はじめに気づいた私の感想はこんな感じでした。
はっきり言って我が子が羨ましくなるくらい。
自分が子供に戻れたならこんな学校に通いたかったと思える。
それってとても幸せなことですよね。

うちの子が通う学校のサッカーグランドとトラックです。
ほんと羨ましいです。

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我が子の人生の中で特に重要な成長期の教育を、日本という枠組みだけで選択するのではなく海外という選択肢もあるということを少しでも皆さんに伝えられたらなと思います。

また、気付きや学びがありましたら記事を来ていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

最後に、Stand.fmというラジオでも夫婦でマレーシアについてより詳しい情報をトークしていますのでぜひ遊びに来てください♪


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