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なりたい自分へ移ろう。


4月から雇用される働き方を手放してみた。(いわゆるフリーランス)

社会人になって雇用されるのが当たり前だと思っていたあの頃。。に比べるとずいぶん考え方が変容したものである。

地方で安定した収入、専門職という理由で看護の道に進み、地方の病院でバリバリ勤務してお局になって、稼いでやる。その病院で骨を埋めるぞ、そう意気込んでいた。


その当時はわからなかった。人生の段階は変わり、環境も考えも変わってゆくこと。30代になった今。そうだよなぁ、とわかる。

ここで言っておきたいのは、看護師の仕事には誇りを持ってるし、今も好きだ。
あんなに老若男女、生きる人に心も体も寄り添う仕事。
確かに感情労働と呼ばれる職種でもある。すり減ることもある。
でもすり減る局面も多いからこそ、感動も大きいのが看護師の仕事。

人間皆、移ろう。
季節や景色みたいに。


今は、雇用されて時間も自分の裁量も拘束力が大きい状態に在ることから距離をとっている。
自分の可能性を信じて、やりたいと思った事をやってみたい。

でも、この【今やりたいこと】も、抽象度を上げると看護師で働いている時の気持ちと似てると気付いて、楽になったところもある。

今わたしは「書くこと」に興味があるけど、書くことで誰かに寄り添えるような、気づきを与えられるような、そしてちょっとでも元気づけられたら。そんな想いで書いている。

看護師も手段でしかない。
もちろん今注力している書くことだって。


そうやって、なりたい自分、やりたいことも季節みたいに移ろっていく。振り返ればオリジナルで、物語調で本当に素敵だと思う。


だから、
今日も移ろう。




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