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ごっくん!

次男も三男も
共に現在3歳と2か月。

二卵性双生児で生まれてきた君達。

不妊治療も一時期していた私にとって
自然と彼らが私たち夫婦の元に来てくれたこと、

今でも思い返すと胸と目頭が熱くなる。


さて、今日は三男坊の話。

三男坊は、次男と同じ日に生まれたのだが、
やっぱり三男坊だな。と思うことが多々ある。

末っ子は甘えん坊、チャーマー。

兄弟姉妹の心理学  根下裕幸

わたし自身が、
その色眼鏡をかけて
彼に対応していると時折思う。
(家族も私と同じ対応にみえる)

彼がご飯を食べる時。

促しで
容易に着席する確率おおよそ3~4割。

そして食べるにあたって、高確率で言う。

「ママ~?一緒に食べたい~。」

一緒に食べたいというが、
食事を共にするという意味ではない。

彼の
「一緒に食べたい」=「食べさせてくれ」
という意味である。

三男坊なので、
兄弟の中でもしっかり一番小さい。

母としては、
「ご飯食べて大きくなってほしい。」
という想いが強いので

そうやって意思表示する彼に対して、
食事介助する。

介助するが、
なかなか周囲の環境に反応しがちで、
開口、咀嚼するも嚥下しない。
(看護記録書いてるみたいになってきた)


嚥下を促すために、
「はい。(三男)ちゃん。ごっくんして~。」
と声掛けする。

すると、
口をモグモグ、むぐむぐして、
食物を飲み込むと思いきや、

「(口をもごつかせて)ゴックン!!」
と言うのである。



ちゃうねん。(※大阪人ではありません)


「(三男)ちゃん。
ちがうちがう。言うんじゃなくて、飲むの!
ごっくんだよ!」

再度説明する。


がしかし、
彼はニヤ~っとしながら、
末子ならではの満面の笑みで

「ゴックン!!!」
と、また言う。


これは、
わたしが飲み込んでほしい
という意図を知ってて、
やってるふるまいなのか?

それとも、
「ゴックン」を促したことが、
【言葉を真似する】と素直に捉えたのか。。?

3歳児の対応に、
思考がはたらいて困惑する。。




でも、
今だけの可愛い瞬間なのは間違いない。




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