とにかく始めよか、という気持ち。 こっそりしすぎて逆に怪しいかもしれないToshiewskyのインスタは ちゃんとしたいなら公開したほうがいいよって、 何度も何度も身内に言われて、そうしたい気持ちはあるのですが できれば死んでも関わりたくないスピリチュアル系の人たちからくる DMがやっぱり怖すぎて無理で。 だけどまあ、それもしょぼいよな、と思ってます。 覚悟が足りない感じ。いつものわたし。 だから何かインスタじゃない場所で、 タロットカードの意味を難しい言葉で説明するんじゃ
先週、嬬恋に一泊二日で遊びに行きました。あいにくの雨だったけれど、しっかり降るのは、たいてい車で移動しているときで、景色がきれいだから少し歩こうという時には止んでいて、思い返せばほとんど傘はさしてなかった。 深い霧の中に立つ灰色の山々や、水墨画のような湖や、ふいに悪魔が雲からあらわれて、車ごと魔界に連れてってくれそうな幻想的な空も、雨に濡れて光る植物も、とにかくきれいでした。 毎年泊まるところは決まっていて、時期もだいたい今頃。今年もやはり、わたしたち以外の宿泊客がいなかっ
「30歳になるのが怖かったけど、今がいちばん自分らしくて、毎日が楽しいです。」若干古くなった昭和のノリかもしれないですが、こういう見出しのインタビューは今でも時々みかけます。リーディングでも年下の人から「40歳になったらいろんなことが楽になるよって会社の先輩に言われたんですけど?」と聞かれたことがあります。年齢と共にどんどん苦しくなってる人たちは性別関係なく絶対いるはずで、もし40歳以上の方がいらっしゃったら逆にわたしが聞きたいくらいです。 「相談者は自分自身のことを必ずし
あんまり追っていなかったわたしも、あの記者会見はさすがに見ました。ヒガシといのっちのやつです。悪魔の餌食になっても表舞台に立ち続けた人の顔と、その舞台から降りた人たちの顔を行ったり来たり。「タロットをするのにまず捨てるべきは、共感と反感だった」というホドロフスキーの言葉を知らなかったら、以前のように怒りの感情に支配され、汚い大人が作ったメディアや警察や国や法律に絶望し、無気力になっていたかもしれないです。途中で見るのをやめて、ホックニーの画集を見たり(早く行かなきゃ)、図書館
タロットするときにあるもの。わたしには「素人が自分の力を過信した結果、取り返しのつかないことになる」という恐れと同じくらい「わたしたちが潜在的に持っている自分で自分を癒す力」への期待と興味があって、それまでの価値観が変わってしまうほどの辛い経験をした人たちが、いったいどうやって自分を取り戻していくのかが知りたい。その術を自分で見つけてみたいのです。 ホドロフスキーは「タロットの宇宙」に書いています。『権力への欲望から顧客を作り出そうとすれば、相談者は子供のように感情的な痛み
コロナ禍の、堂々と引きこもっていられたあのとき。暇だらけだったとき。ほぼ毎日、朝からリビングのテーブルにホドロフスキーの分厚いタロットの解説書を広げ、自分なりの考察をノートに書いたり、you tubeのリーディング動画を見ながらメモをとったりしていました。ある日の夜、仕事から帰ってきた夫に「としえちゃんは花よりそっちが向いてるんじゃない?」「タロットが好きなんだってこと、見てたらわかるよ。」と言われて、静かに心が動くような感じがありました。 思えば「快楽上等!3.11以降を
占いにしょっちゅう行く人っているでしょう? 「え!また行ったん?」とか、「え、また来るん!」という場面が時々あります。そういう人には、タロットは未来を占うものじゃないよ、と言っても通じません。聞きたくないって顔されます(笑)。 去年はいちいち説明したけど、わかってもらえない現実を受け止めることにしました。このまま行ったらわたしがイライラする。イラチの性格はタロットで出したくない。どんな人に対しても先入観を捨てて優しい気持ちでやりたい。そういう自分になりたいという理想があったの
「ある日アプリでマッチングした素敵な男の子と会うことになり、その後も何度かデートをしていて、まあまあ楽しい。彼女がいるのか、結婚しているのか、わたし以外の他の子と遊んでいるのかは聞けないまま。ずるずる続く体の関係を切りたい気持ちと、久しぶりに会うと楽しい気持ちと。自分がどうしたいのか、彼はわたしをどう思っているのか、わたしは彼のことが好きなのか、自分の気持ちも、何がしたいのかもさっぱりわからへんのじゃ!」 例えばこんな女性がルイーズに来てくれたとしたら、まず本当は何が知りた