![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93988828/rectangle_large_type_2_ac54c13f9374ce096aae742dcabdaf63.png?width=800)
Photo by
tibihime
効率化の罠
最近読んだ本でとても興味深いものがあった。
その本は「限られた時間の使い方」というもの。
この本はよくあるタイムマネジメントの本でない。
この本を一言で表すなら
「時間を支配しようとする者は、時間に支配される」
つまり時間をうまく使おうとすればするほど、焦燥感に追われ、疲弊するというもの。
これが今の自分にピッタリと当てはまった笑
私はメモ帳に「今日やること」を前日に作成し、するべきことを忘れず
「時間をうまく使おう」としている。
ただ、時間を有効活用しようとしているのに、来る日も来る日も「やること」が何個もあり、「時間に追われていないか?」と思うようになった。
効率を求めるがゆえに、疲弊していた。
やることは永遠にある
効率的に作業をこなし、時間を「つくった」としてもまた「やること」が増える。
もちろん効率的に作業をすることは悪いことではない。たくさん行動、経験、失敗ができるからいいことだと思う。
ただその「やること」が増えて心身が疲弊しているなら話はまた別。
じゃあどうする?
まず疲弊を少しでも和らげるには
「非効率的なこと」や、「時間に囚われない1日」を意識的に過ごす。
ただ惰性的に過ごす休日ではなく、「意識的に考えない1日」をつくる。
次に「いま」を没頭すること。
人生は「いま」の連続であり、「いまの自分」は過去の自分で形成されている。つまり未来の自分は「いま」で形成される。人生という限られた時間の中で「いま」に対して真っ直ぐ真剣に向き合うことが大切になる。
「あれもこれも」ではなく「今と向き合う」
よし、心身をととのえよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?