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食品ロスについて考えてみる
522万トン
これは何の数字だかわかりますか?
A、まだ食べられるのに廃棄される食品の量
ちょっと数字が大きすぎてわかりにくいので、この重量を日本国民一人当たりに換算すると"お茶碗約1杯分(約113g)の食べもの"が毎日捨てられていることになります。
↓引用元
というのも、最近食品ロスについて思うことがありました。
ホテルの朝食バイキングや、フードコートでお皿を返却口に持っていくと
食品が残されていました。「自分で食べたいものを頼んだのに、残すのはもったいないな」と思いました。
その残した食べ物で救える命があったり、何か別のかたちで役に立つことがあったりするんじゃないか。
そこでこの食品ロスを少しでも減らすために国民(消費者)や企業が出来ることは何なのか考えてみました。
国民(消費者)
①食べられる分だけを買う(とる)
「スーパーやコンビニに行くとつい買いすぎてしまう」
「家にあったのに買ってきちゃった」
そのようなことにならないように、事前に何を買うかをメモそて決めておく。そうすることで食品ロスだけでなく、節約にも繋がる(バイキングも同じ)
②手前取り
もしすぐに食べるのであれば棚の「手前」から取るようにする。ほとんどのお店は消費期限の近い商品が手前にある。だったら売れ残って廃棄してしまう前に手前からとった方がいい。
企業
①消費期限間近商品の割引
スーパーなどではやっていたが、最近では一部のコンビニエンスストアでも取り組むようになった。コンビニで買う商品はだいたいすぐに食べる。だったら消費期限が近い商品を割引したほうがいい。消費者は高いよりも安い方がいいに決まっている。最近は物価も上昇しているのでなおさらだ。
②廃棄した商品はどうなっているのかを説明する
消費者よりも飲食店やスーパーのほうが廃棄物は多いだろう。それらをどう処理するのか。「肥料にしてお得意先に提供する」「違う形の商品にする」など「捨てて終わり」にならないようにする。
「私たちの会社は環境へ配慮した行動をしている」ということを消費者に見せていくことでお店のブランディングにもつながると思う。
一人や一企業ができることは限られているかもしれないけど、少しでも多くの人が食品ロスを減らすために意識して、行動に移せば少しは明るい未来になるんじゃないかな。
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