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8章の前に番外編:元東京在住者が感じた地方の魅力とは?

この記事では、

東京生まれ東京育ちで

・アクセスが便利な街
・徒歩圏内で生活に必要なもの全てそろう
・都会なのに緑豊か
・バスが10分に1本通っている
・子育て世代に優しい街
・都心に電車で20分でつく

上記に挙げた場所で生まれ育った僕が、なぜ田舎暮らしをしているのか。

つまり、僕のように都内で生まれ育った人がなぜ地方に魅了されたのか。を伝えていく記事となります。

その為、一度も地方に住んだことがない都内在住者に田舎の魅力を少しでも伝え、
そして地方在住の方には、都内で生まれ育った一人の男がどんな思い&きっかけがあり田舎に魅力を感じたのかをお伝えしていきます。

きっと地方行政発展に向けた切り口が増えるはずです^^

それでは参りましょう!

生活環境の変化

僕は、会社員時代に副業としてアフィリエイトというビジネスを行っていたのですが、この事業が軌道にのりフリーランスとして独立。

SNSを活用したマーケティングを個人・法人へサポートする仕事に切り替えました。

仕事柄WEBで簡潔するものなので、基本的に対面でないと営業やマーケティングのサポートが出来ない訳ではなかったので、東京に住み続けなければいけない。といった制約は当時の僕にはありませんでした。

そんな時、当時付き合っていた彼女(2019年入籍しました)から『東京は家賃高いし、東京にいるメリットも今はないから岡山に引っ越さない?』と提案されました。

この妻の言葉をきっかけに、地方暮らしの魅力を知ることになります。

脱サラ後:2018年からいろんな場所に移り住みました。

東京世田谷区→岡山倉敷市→大阪箕面市→大阪能勢町&兵庫川西市で2拠点生活中。

岡山県倉敷市に住んで感じたこと

結論から伝えると、『家賃やっすっ!!固定費やっすっ!』です。笑

ここの間取りは、2LDK

詳細としては、

家賃5万
大和ハウスメーカー
スーパー徒歩5分
ドラッグストア徒歩5分
コンビニ徒歩2分です。

参考程度に僕が住んでいた生活レベルの家を載せておきます↓(実際の物件とは異なります)

脱サラ後、東京世田谷に住んでいた当時の家賃は約15万(1LDK)でしたので、余計に驚き嬉しい気持ちになりました。

東京に25年間住み続けていた人の感覚は、きっと僕と同じようなものだと思います。

交通手段はというと、最寄り駅が新幹線も通っていたので住居が駅近でなくとも、タクシーを使えば余裕でした^^(コンビニ前にバス停もありました)

ここでの地方暮らしの学びは、2つ。

地方(田舎)に住めば
固定費が確実に安くなるので
そこまで稼がなくても不自由なく生活可能
駅から遠くても車で30分圏内に路線があれば大して困らない

ということです。

大阪府箕面市に住んで感じたこと

岡山県の次は、セレブが多く住んでいると言われている大阪箕面市です。

引越した理由は長くなりそうなので割愛しますね。

ここに住んで感じたことは、純粋に賃貸を借りた場所が国道沿い&夜になると暴走族の御道だったこともあり、

『うるさい、うるさい、うるさい。』

この経験は静かな場所で暮らしたいと
心底思えた瞬間です。笑

この時、当たり前なことかもしれませんが、日常の中でストレスが続くのは幸福度が思っている以上に減退するなぁと感じました。

例として挙げると、

・パートナーとの頻繁な衝突
・仕事でのストレス

などが日々の生活の中で常に出てくると、それはきっと幸福度が高い状態ではないと思うのです。

実際、箕面市で僕が住んでいた周辺には徒歩圏内に

・大型スーパー
・ドラックストア
・病院
・コンビニ

これらが揃っていて、

・最寄り駅まで徒歩8分
・都心(梅田駅)まで電車で20分

という立地でも、

僕にとっては便利な場所=幸福度の高さには直結しない

ということがわかりました。

(決して、箕面市が悪い意味ではありませんので悪しからず。)

そして箕面市に定住5ヶ月後、ひょんなことから能勢に引っ越すことになるのです。

大阪府能勢町に住んで感じたこと

これまで挙げてきた場所に住んできて、

どんな生き方をしたいのか

自分自身に問うようになりました。

そんな中で、僕の考えが少しずつ定着していくことになるのです。

能勢に引っ越したきっかけをこれまた語りだすと長くなるため割愛します。(機会があればまた!)

僕の仕事柄、基本的には在宅ワークが大半です。

そのため、住宅環境の質というものが幸福度に大きく左右されることになるのですが、能勢は過去に経験したことがないほど最高な環境でした。

窓を覗けば、四季をダイレクトに感じられる広大な山々。

朝になると、窓の外から鳥のさえずりが気持ちのいい音色を奏でてくれ1日のスタートをきることができます。

そして夏は特にですが、夜になると虫の声が聞こえてきて、まるで『今日も頑張ったね。ゆっくり休んでね。』と言ってくれているような、心安らぐ空間を届けてくれるのです。

『もう、、最高すぎる』

これが都内で生まれ育った男の心の声です。笑

余談ですが、岡山県倉敷市に住んでいたときは割と便利な場所だったので田舎暮らしというより、地方暮らしを経験したという感じです^^

話しを能勢に戻します。

ここでのポイントは、

田舎暮らしを体験してみないと
田舎の良さは感じにくい

ということです。

当たり前な気付きといえば、それまでですが。

それでも、この考え方は地方行政発展に結びつけるには、控えめにいっても最大となる重要ポイントだということです。

この辺の話は、今後の記事でお伝えしていきたいと思います。

割愛していましたが、簡単に説明すると能勢では賃貸ではなく、妻名義で中古物件を購入して妻の両親と2世帯暮らしをしています。

この住居の周りの特徴を伝えておくと、、、

最寄りのスーパー:車で15分
最寄りのコンビニ:車で7分
最寄りのドラッグストア:車で7分
最寄りの病院(内科):車で3分
最寄りの駅:車で20分
都心(梅田駅)まで:車で60分

といった感じの場所になります。

そのため車があると理想的で、原付バイクを用意すれば何ら困ることはありません^^バスもありますがなんせ本数が少ないです。笑
参考までに。

まとめ

この記事はあくまでも、都内で生まれ育った僕が率直に感じたことを書き綴ったものになります。

そのため、東京に住んでいた人は、田舎に住むと僕と同じような気持ちになる可能性は十分考えられると思います。

もちろん前提として、僕の働き方が在宅でどこでも仕事ができる。というのが移住する判断のウェイトを占めていたわけですが、コロナウイスの影響で在宅勤務を経験した人であれば、これからの生き方に疑問を抱いた人は少なくないはずです。

このような世界情勢の中で地方行政発展に結びつけるには、

今自分には何ができるのか

を考えることで、地方の行く末が大きく変わってくるものだと僕は思っています。

今後の記事で引き続き、地方行政発展に結びつける知識や施策をお伝えしていきます^^

長い文書を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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