【ダイエット向け】食事を変えるときに役立つ3つのルール
ダイエット中の食事というのは、みなさんとても迷うところではないでしょうか?
筋トレも有酸素運動も日常生活に負担がないくらいから、はじめていくといいのですが、食事はダイエットするしないに関わらず絶対に必要ですよね。
そこで今日は、比較的多くの人に真似をしやすい【食事のルール】について解説していきます。
食事法、ダイエット食などではなく【食事のルール】です。
いまから解説するルールに沿って、日々の食事を考えることが大切です。
『何かを真似したらあっという間に痩せる』ような方法は魅力的ですが、自ら考え、生活に合わせて修正してく方が長く続きますし、余計なストレスを避けることができます。
有名人のSNSに惑わされない
最近は情報源としてSNSを見ている人も増えていると思います。
まず大前提として、SNSを使って情報発信をしているインフルエンサーや有名人は【魅せること】を意識しているということを忘れてはいけません。
もちろんその中に有益な情報もあると思いますが、美しく盛り付けらえれた食材、豊富な品揃え、おしゃれな調理法など真似をするのがむずかしいことがたくさんあります。
そのためはじめるまえから『こんなの真似できない』とあきらめてしまう場合もあるのではないでしょうか?
年齢や性別、仕事やポジション、家庭環境や食の嗜好などの違いもあるのでSNSの情報は【参考程度で鵜呑みにしない】というスタンスをおすすめします。
食事のルールを決めていく
いまから紹介するのは私自身実践していて、お客さまにも指導する内容の一部になります。
白米を中心にする(なるべくパンは食べない)
朝はたまご、昼と夜は肉や魚を食べる
余分な脂(油)は避ける
この3点となります。
※もちろん満腹までは食べない
このルールの範囲で食べるものを決めていくと大きく外れることはないと思います。
糖質制限をするという人には該当しないのですが、日本の食環境で白米を一切食べないということ自体に無理があること、糖質制限では糖を処理する能力(耐糖能)に問題が起こる場合があります。
それを知ったうえで短期的に行うならいいのですが、知らずに行うのはおすすめできません。
白米を中心にする
ダイエット中によくおすすめされる炭水化物として、オートミールや玄米、全粒粉のパンなどがありますが、個人的には白米一択でいいと思います。
※気晴らしい程度にパンなども食べます
玄米と白米ではGI値(血糖値の上がりやすさ)で比較することがあるのですが、どうやらGI値の差によってダイエット効果がかわることより【食べている量】の方が影響するようです。
つまり白米のままでもダイエット前より食べる量を減らせば問題ないということになります。
玄米は水に浸している時間が長かったり、人によっては便秘の原因になることもありますので無理に変える必要はないでしょう。
パンはなるべく避けていただきたいですし、オートミールもわざわざ買う必要もないかもしれません。
オートミールなどは食品としては大変優秀なので面倒でない人は食べてもいいと思います。
朝はたまご、昼夜は肉と魚を食べる
ダイエットに限らず、最も優先するべき栄養素であるタンパク質。
ダイエット前の食事では疎かになっている方は積極的に、すでに摂れている人はそのまま量をキープしていただきたいと思います。
現代では忙しい人も多く、女性も働いている人が増えていることから朝から焼き魚を焼く時間もないのではないでしょうか?
そこで朝はたまごを食べることをおすすめします。
体重や筋肉量、消化能力によって量は違いますが、できれば1~5個くらいは食べれるといいですね。
私自身はボディビル時代は1回5~8個、現在では毎朝2個食べるようにしています。
昼と夜はお肉か魚を食べていけるといいですね。
どちらかが外食になる場合でも選択しやすいとも思います。
余分な脂(油)は避ける
白米を食べる場合のダイエットでは特に重要になります。
揚げ物はなるべく避けた方がいいですし、肉も比較的脂肪の少ない部分を選択するようにしていきましょう。
脂を摂りすぎない理由として【体内の炎症を起こさない】ことがあげられます。
脂=高カロリーというイメージでダイエットをするよりはカラダの中で炎症が起こるのを避けたいということを知っておいていただきたいと思います。
私自身も質の悪い脂を食べるとアレルギー性鼻炎が悪化してしまったり、下痢をしてしまうことがあります。
何度か夜中~朝方にかけて嘔吐したこともあります。
カロリー以外で日常生活にたくさんの悪い影響を起こしかねないので、余分な脂を避けるようにしていただきたいと思います。
気持ちに余裕をもって取り組みましょう
以上3つのルールの範囲で食習慣の改善をするとダイエットも健康状態も良い方向に向かっていくと思います。
しかし『絶対に守らなければいけない』わけでもないですし、これ以外のルールを実践の中で作っていってもいいと思います。
個人差は様々なところにありますので、修正を加えみなさん自身がやりやすいようにしていただければと思います。
たまにパンを食べるくらい問題ないですし、お酒を飲もうと、揚げ物を食べようとトータルで考えれば問題ないことのほうが多いです。
ぜひ気持ちに余裕をもって取り組んでみてください。
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