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「蔵王山」(1,841m)|【深田久弥の「日本百名山」を歩く】

『男の隠れ家デジタル』で「山と景色と歴史の話」という記事を書いてから、著者略歴(プロフィール)の欄に余白があれば【趣味の登山は2006年8月の「富士山」登頂以降、日本百名山にも挑戦中】と入れるようになった。

とはいえ、自由にスケジュールを調整できそうでできないのがフリーランス 。

公共の交通機関では登山口までのアクセスが不便だったり、宿泊を要する山が多い、百名山へはなかなか行けない。

実際によく歩いているのは、ぽっと空いた1日に日帰りで行ける奥多摩、埼玉県の奥武蔵と秩父、神奈川県の丹沢、山梨県の郡内地方の山々だ。

そんななか、先日(2022年10月8日)、百名山の1つである「瑞牆山」(2,230m)を歩いているときに、ふと気になった。

(これで何座目だっけ?)

帰宅して調べたところ、2006年8月の「富士山」、2013年10月の「日光白根山」、2013年11月の「筑波山」の3座の画像は見つからなかったものの、4座目の「蔵王山」以降は辛うじて残っていた。

日本百名山の山行記録として、これまでSNSに投稿した情報や画像を紹介していく。

深田久弥の「日本百名山」を歩く

4座目「蔵王山」(1,841m)|2014年10月4日/4座目

2006年8月、富士山登頂を機に始めた、日本百名山巡り。
今回は、蔵王連峰の「熊野岳」。

10月4日(土)、蔵王温泉(山形県)から「熊野岳」(山形県と宮城県の県境)を経て、「刈田岳」(宮城県)までを往復。
往路、復路ともに、熊野岳⇔刈田岳間の「馬の背」は、強風と濃霧で視界悪し。
往路、一瞬だけ、その姿を現してくれた御釜――絶景なり。

やっぱり、山はいい。
できれば、年内にもうひと山。

平成26年(2014)10月11日のFacebookより

【撮影日】
平成26年(2014)10月4日

【所在地】
宮城県と山形県の県境

【メモ/雑学】
・宮城県と山形県の県境にある那須火山帯に属する成層火山群。
・最高峰・熊野岳(1841m)を中心とする北蔵王と、屏風岳(1825m)を中心とする南蔵王とに2分される。
・特別な気象条件と植生が織りなす「樹氷」の景観は世界的に有名。
・「蔵王連峰」「蔵王」とも呼ばれる。

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