【FIRST TRACK 第一期 インターン生 募集】
FIRST TRACKとしての活動を始めてから、ありがたいことに我々(FIRST TRACKのメンバー)のトレーニングを受けたい!!と複数の大学の陸上部や個人のアスリート、また一般の方にもおっしゃっていただきサポートさせていただいております。トレーニングを通してそれぞれの目標(足が速くなりたい、競技のパフォーマンスを上げたい、健康になりたい、走れる身体を維持したい、etc)を達成すべく、トレーニングを通して今までよりも成長し、新しい自分と出会うために、常に選択肢として選んでいただけるそんな組織を目指しています。
今回は、スポーツ科学を用いてトレーニング指導を生業としているスペシャリストで構成されているチームとしての活動を始めるにあたり、FIRST TRACK代表の私(和田)が、提供したい価値の一つでもあるEducation(教育)について綴らせていただきます。そして、本Noteのテーマでもあるように、今からスポーツの現場でサポートスタッフとして働きたい学生や、現在働いているが、アスリートのパフォーマンスの向上のために、もっと専門家としてのスキルアップをしたい方を対象にFIRST TRACKのインターン生として募集いたします。
なぜインターンなのか?
オレゴン大学時代
インターン生を受け入れることに至った経緯として、僕がインターン生として受けた恩恵が多大なものだったからです。私がアメリカで過ごしたおよそ6年間の中で、インターンシップをした経験が現在の私の指導哲学やコーチングの根幹の部分を形成しています。まず、フィジカルコーチを目指して渡米した、私がアメリカのオレゴン大学に在学中、オレゴン大学のアスリート専用の施設で、スポーツ大国であり、アメリカの大学生アスリートがどのような環境で、どのような最先端のトレーニングをしているかを直で学びたかったのです。
ここでは、実際にオレゴン大学では何を観て、何を感じ、何を学んだかは割愛して、また別のNoteに綴れたらと思います。まだ、現場での経験もゼロに等しく、何も知らなかった僕は、オレゴン大学で、野球や陸上、サッカーなど、様々なスポーツのウエイトトレーニングをただ見習いのような形で、直接指導することはせず、なぜウエイトが必要なのか？彼らの競技のどういった部分につながるのか?など疑問に思ったことをアスリートに直接聞いたり、ウエイトトレーニングを指導しているS&C(Strength & condiotioning)Coachに、どのようなトレーニング計画で組んでいるかやエクササイズの意図や目的など、気になったことをひたすら質問していました。百聞は一見にしかず、まずなりたい自分になるために、すでにその道で活躍している人のもとでみて学ぶ。オレゴン大学では、競技によってトレーニングの特異性が違うこと、また、コーチによっても指導哲学が違うこと、また疑問を持つことの重要性。etc…これらのことを学生のうちに学べたことが大きな財産となりました。
ALTIS 時代
オレゴン大学在学時に、僕は自身がテニスを競技していたことからテニス選手のフィジカルコーチになりたいと漠然と目指していました。しかし、オレゴン大学があるTrack Townとも呼ばれるほど陸上が根付いているユージンで陸上にはまり、もっと陸上について知りたいなと自然と思うようになりました。(詳細はこちらのNoteより）ご縁もあったことが大きいですが、アスリートのフィジカルコーチとして働きたかった僕は、陸上競技の【走る・跳ぶ・投げる】が詰まっている競技特性に可能性を感じ、その中でも走る(スプリント)について追求したい意志が強くなったのです。そこで、卒業後はバージニア州にある、ALTIS(当時はアリゾナ州)という短距離選手がメインで所属している陸上のプロが世界各国から集い練習をしているチームでインターンをすることに決意しました。ただし、ここでは無給でのインターンでしたが、そこで学ぶことの価値と将来必ず知識以上のものが返ってくると（謎の自信)直感が働き、恥ずかしながら大学を卒業しても収入源がなかった僕は、両親に仕送りをしてもらわないといけない事情を説得したのも記憶しています。
この時の経験は、直感通りPricelessなものとなりました(こちらも違うNoteで綴りたいと思います)。ここでは、実際に短距離の選手のトラックでの練習とウエイトトレーニングに常に帯同し、トップスプリンターの一貫したトレーニングを自分の目で学ぶことがすることができました。また、ALTISでは僕以外に2名のインターン生がおり、練習のお手伝いだけでなく、彼らとある課題に対してプロジェクトを遂行し、コーチ達の前でプレゼン（もちろん英語)したり、また選手達のウエイト指導を担当したり、トレーニングを実践の場で活きる経験をさせていただきました。プレゼンをする過程で半泣きになったり、アスリートと実際にコミュニケーションをとりながらコーチングをしたり、ALTISが主催する世界中からコーチや専門家(AT/PT/S&C)が集まって学ぶトレーニングキャンプに参加させていただいたり、何よりワールドクラスの選手とコーチ陣と共に過ごせた時間が、僕が目指すべきところを示してくれ、それが大袈裟ではなく自分の人生を大きく変えてくれる経験となりました。上記では、百聞は一見にしかずと言いましたが、”経験する”ということはただ観て学ぶ以上の学習体験となり、これこそが究極のEducation(教育)である思ったことを強く覚えています。
また、ありがたいことにこのALTISのインターン中にいただいたご縁から、2019年に日本に帰国し、まだフルタイムで働いたことのなかった僕でしたが、女子7人制ラグビーの日本代表のフィジカルコーチとして働くことにも繋がりました。ご縁に恵まれていたこともありますが、インターンシップは、学びだけはなくその先の人生の進路にまで影響することもある可能性もあります。
FIRST TRACKが提供する Education
和田がインターンシップから得た恩恵と実際の経験から学ぶことの価値の大きさをFIRST TRACKでも提供できたらと思い、この度、トレーニングを観て、ディスカッションし理解して、そしてそれを実践して、自分のものにするまで学べるよう、トレーニング指導の機会も含めた、インターンシップログラムを構成し、インターン生を募集することにしました。
概要は以下です。
●対象者:
・東京近辺在住(都内含む）で、ストレングスコーチやアスレティックトレーナーとして、すでにトレーニング指導の実務 経験を有する方 (学生問わず)
・東京近辺在住で(都内含む）で、 現在学生で現場でのトレーニング指導やスポーツ科学を学びたい学生
●場所:
東京都内、または東京近辺 (場所は状況によって変わる)
●任期:
3ヶ月以上~ (終了のタイミングは要相談)
●開始:
8月 または 9月 (要相談)
●業務内容
・First Track メンバーによる選手指導の見学 (外部のチーム指導含む)
・First Trackメンバーによるミーティングへの参加（1回/週）任意
・セミナー運営への参加
・クライアントへの指導（レベル、経験値をこちらで判断のもと）
・SNS運用
・その他 お手伝い
●業務時間・活動頻度
最低 週1~2回 (2時間以上) 目安
書類選考後の面接にて要相談。
●給与
原則無し ※クライアントにトレーニング指導する場合のみ 給与 支給
(交通費に関しては、指導時は支給、指導以外の業務の際は自己負担)
※メンバー
◆和田 俊明 (フィジカルコーチ)
◆五味 宏生 (アスレチックトレーナー)
◆御共 ふよか (アスレチックトレーナー)
●募集期間
7/24(月)-8/31(木)
※志望者は履歴書を添付して和田までメールにてご連絡ください
(履歴書選考が通った方は面接あり)
期限 : 2023年 8/31 日まで
連絡先 : wada@twolaps.co.jp
◆指導実績
2023年5月1日から FIRST TRACKの活動を開始しての指導実績は、以下。
(この場をおかりして、トレーニング指導のご依頼いただき感謝申し上げます)
チーム指導
大阪経済大学 中・長距離部門
摂南大学 中・長距離部門
香里ヌヴェール学院高等学校
一橋大学 短距離部門 (予定)
神奈川大学 中・長距離部門 (予定)
個人選手
陸上 明治大学 男子 長距離 選手
陸上 実業団 男子 長距離 選手
クロスカントリー 女子 日本代表 選手
サッカー男子 日本代表 選手
サッカー女子 なでしこリーグ 選手
サッカー Jリーグ 鹿島アントラーズ 選手
陸上 マスターズ 男子 短距離 選手
サッカー J リーグ 主審
ラグビー 女子 7人制・15人制選手
インターシッププログラムを通してFIRST TRACKは、スペシャリストとしての道を歩むことを決めたインターン生の決意を後押しします。
※選考フロー
書類審査→オンライン面接→対面での面談
インターンに志望するしないに関わらず、内容に関しましてご質問がある方もご連絡お待ちしております。
また、引き続きトレーニングの指導のご依頼も承ります。
ご興味のあります方は、FIRST TRACK 公式 LINEをご登録していただき、Lineにてご連絡ください。
https://lin.ee/HjYaBtW
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