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コンサルやめるってよ〜有給消化編〜


有給消化突入

 11月の半ばにPJを無事引き継ぎを行い、有給休暇に突入した私は、とにかく仕事漬けの日々から開放されていた。次の会社での仕事は1月5日からということで約1ヶ月半の休みを手にいれた。
 そんな私はどのように有給を過ごしていたのか紹介していきたい。

生活リズムの維持

有給消化中の最大のテーマが生活リズムを崩さないことであった。
夏休み明けの学生時代を思い返してほしい、とにかく怠惰であったと思う。パフォーマンスなんざ皆無に等しい。朝起きることだけでも厳しいレベルである。そんな状態で新しい職場に行っては「こいつを採用しないほうが良かった」と思われても仕方がない羽目になる。自分も会社も誰も幸せにならない。
 幸いなことに社会人のパートナーと同棲しているため全く同じリズムで寝て起きることを徹底した。朝は私がコーヒーを淹れ、トーストを焼き提供する。(我が家では近所の老舗のパンを愛用している)
パートナーが身支度を整えている間に食器を洗い、ぱっと洗顔と歯磨きをして駅まで送るというのを基本的に毎日行った。
 パートナーの休みが水曜、日曜日のため平日だけでなく土曜日も定刻に起きる生活となり、日曜日は共通の趣味の自転車に乗るためもちろん定刻、またはそれより早い時間に起きるということで人生において最も安定した時間に起きて生活をするようになった。

お気に入りのトーストとコーヒー

日中の過ごしざま

 基本的には疲れ切った心とカラダを休めるために趣味や友人との時間に費やすことにした。

ロードバイク

 先述した通り駅までパートナーを送って帰ってきてから支度をして50km〜100kmくらいの距離を走っていた。冬が進むに連れ暗くなるのが早くなるため安全かつ寒くない時間帯にときにのんびり、ときにはハード(当社比)に走り込んだ。12月は特にたくさん走り月間走行回数は19回、走行距離は1,014kmとなった。寒くて鼻水は止まらないが走った先で食べるラーメンやコーヒーが美味しくてこのときの感動のために走っている。決して1分、1秒をけずったアスリート的な楽しみ方はしていない。相手を倒すこともしない。それが許されるスポーツなところがお気に入りだ。
 有給消化開始前の年間走行距離は2600km程度だったがなんとか挽回して4200km程度まで持ち直すことができた。2022年はもっと悲惨で年間で2600km程度だったのでいかに私の時間がなかったのかを感じさせられている。

年間走行距離推移
自転車

プラモデル

 私は子供の頃にプラモデルを始め、しばらく休眠期間を経てコロナ禍で再開、また仕事で忙しくなってしまい休止していたのだが、有給消化に入る直前に横浜にある実物大のガンダムを見に行きそこでプラモデルを購入した。本当は1/100スケールが欲しかったが家で場所を取るものを買うのはパートナーに邪魔だといわれないように1/144スケールを購入して有給消化時の楽しみとして取っておいたのである。
 子供の頃のように単純に組み立てるだけでなく、YouTube等のSNSで発信されている凄腕モデラーの技や作品をみてこんな風に作ってみたいなと構想したり、使ったことのない手法を取り入れて実践してみるのが楽しかった。
 やはりインプットした知識をアウトプットしてみるとうまくいかないこととかもたくさん見えてきてやってよかったと思う。
 プラモデルを作るという行為は脳の活性化にも良いそうだ(下記リンク)
仕事で凝り固まった頭をリフレッシュさせ、集中力を取り戻すにも良い影響を与えたと考えている。

有給休暇中に作ったガンダム
コロナ禍に作ったシャアザクと並べて飾ってみた所

友人との時間

 2023年は本当に友人と会っていなかった、なんならコロナ禍よりも対面することは少ないくらい会っていなかった。
「有給消化開始だ、ご飯に行こう!!」と誘うと仲の良いメンバ(一部の社畜を除いて)は集まることができた。中にはX(旧Twitter)にあげていた私のnoteを読んでくれている友人もいたのだが他愛のない話をしながらご飯を食べたり酒を飲んだりとかなりリフレッシュできた。友達の大切さを再確認できたことと、そんな友達を作ることができた会社でも家でもない場所を持つことが大切と感じた。

忘年会(居酒屋)
忘年会(シーシャ)

終わりに

 有給消化をどう過ごすか決めていたもののそれが実行できなかったら口だけでシャバいと思っていたので更新が遅れてしまいました。
 転職後、決めたことを続けてこれたのでこうしてnoteに記すことができました。読書感想文や、それ以外にもなにか過ごしざまについて更新したいと思う。

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