としゆき(コンサルやめるってよ)

元機械設計のぽんこつコンサルタントだったがExitコンサルして事業会社に転身し変わらず…

としゆき(コンサルやめるってよ)

元機械設計のぽんこつコンサルタントだったがExitコンサルして事業会社に転身し変わらずIT領域で戦うサラリーマン。 キャリア中心に投稿しています。 Exitコンサルのエピソードをまとめたマガジン「コンサルやめるってよ」は1週間で1000ビュー達成。

マガジン

  • コンサル、事業会社に行く

    公開から1週間で1,000ビューされた「コンサルやめるってよ」の続編です。 使われる側から使う側となり新たなITプロジェクトへの挑戦を書き綴る。

  • コンサルやめるってよ

    公開から1週間で1000ビュー達成したコンサルを辞める社畜が事業会社に向かうまでのマガジン 転職活動時の戦略やTips、エピソードを書いています。

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コンサルやめるってよ⑥〜面接準備編〜

面接の流れとその準備  興味が湧いた求人に対してエントリーすると大体8割くらいは書類が通過した。転職時の面接の流れは企業によって細かい差異はあるが大枠として以下の流れである。 <面接の流れ> ①自己紹介 ・これまでのキャリアを1~2分程度で紹介し貴社に対して自分はどう役立つのか??を簡潔に述べる。 ②志望理由 ・前職、現職の退職理由 ・転職で叶えたいことはなにか? ③面接官からの職務経歴の質問 ・PJ毎の規模感と役割(職務、ポジション) ・苦労した点とそれをどのように乗り

    • コンサル事業会社にいく〜活かされたスキル〜

      1ヶ月が経過して何した? 簡単に1ヶ月の過ごしざまを紹介する。ぶっちゃけそんなに仕事らしい仕事はしていないのが実態だ。 ①入社研修・・・現職のビジネスの構造を理解する過去のTeamsMtg形式の研修を受講。東進予備校形式 ②キャッチアップ・・・現在進行中のPJの過去資料やMtg動画を視聴 ③ベンダー資料のレビュー・・・ベンダー(サブコン)の資料をレビュー ④業務・・・庶務的なところや、方針検討など といった感じだ。 活かされたスキル・ロジカル・シンキングやクリティカル・シン

      • コンサル、事業会社に行く。リモートワーク環境について

        世はまさに、リモート時代 みなさんはリモートワークをされているだろうか?病院などのエッセンシャルワーカーをはじめ一定の職業ではなかなか難しいリモートワーク。 Covid-19以降私の所属してるようなIT系以外でもかなり浸透したと思う。 リモートに潜む、健康と印象へのリスク オフィスで顔を合わせて働くことと、リモートワークで働くことにおいて健康、印象に加えて生産性の3つのリスクがあると考えている。 理由を簡単に紹介する <健康リスク> オフィスと自宅の大きな違いは机と椅子に

        • コンサル、事業会社に行く〜導入編〜

          新シリーズ始動 どうも、コンサルを卒業して事業会社に行ったとしゆきです。 初めて私のnoteを読んだ方に簡単に自己紹介をします。 新卒で2015年に製造業の設計開発、フィールドエンジニアリングに従事2019年に外資系コンサルに転職し、様々なITプロジェクトに従事 2024年1月から事業会社に転職し相変わらずITの分野で戦うことにしました。 コンサルから現職への転職に関する記事は以下のマガジン”コンサルやめるってよ”に集約されています。ありがたいことに公開から1週間で1,000

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        コンサルやめるってよ⑥〜面接準備編〜

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        • コンサル、事業会社に行く
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        記事

          コンサルやめるってよ 読書感想文②V字回復の経営

          前回の読書感想文 前回アップロードしたのはこちらの”極アウトプット「伝える力」で人生が決まる”であった。非常に読みやすく、コミュ障と言われている人たちを始め、全ての社会人に共通して使えるテクニックがわかりやすくしかもサクサク読める形式で書かれていたのを紹介した。もしもどんな本書きになった方は是非私のnoteを読んで、さらに実際に本を取って読んでみてインプットして現実世界に影響を与えれるアウトプットを少しでも始めてくれたら嬉しい限りだ。 今回の読書対象”V字回復の経営” 元経

          コンサルやめるってよ 読書感想文②V字回復の経営

          コンサルやめるってよ〜読書感想文編①極アウトプット「伝える力」で人生が決まる〜

          おれ、最後に本読んだのいつだ? 私のコンサルやめるってよシリーズを全編通して読んでくださっている方には周知だが、うつ病に片足突っ込むまでいかれた働き方をしていた私は当然のように本を読んでいなかった。土日も仕事をしているか、くたばっているかというのがデフォルトになっていたからだ。  元気になってきたことなので、さっそく本屋に足を運んだ。電子書籍も使っているが自分のインプットにしたいものは相変わらず紙媒体のほうが良いと感じている。「こんだけ読んだんだ」という実感が見えるのが小さな

          コンサルやめるってよ〜読書感想文編①極アウトプット「伝える力」で人生が決まる〜

          コンサルやめるってよ<呪物精算編>

          はじめに 呪術廻戦というジャンプで連載されている漫画をご存知だろうか? 人間の負の感情から生まれる化け物である「呪霊」を、呪術師が呪術を用いて倒していくバトル漫画である。この作品では「呪物」というものが登場する。簡単に言うと様々な過程を経て呪力や術式(人を封印するなどの力)がこもったアイテムを指すのだが、私もコンサル時代に呪物を手に入れてしまった。 筆者の呪物「カバン」  私の呪物はカバンである。もともと製造業に勤めていたため、普段スーツを着ない生活を送っていたがコン

          コンサルやめるってよ<呪物精算編>

          コンサルやめるってよ〜有給消化編〜

          有給消化突入 11月の半ばにPJを無事引き継ぎを行い、有給休暇に突入した私は、とにかく仕事漬けの日々から開放されていた。次の会社での仕事は1月5日からということで約1ヶ月半の休みを手にいれた。  そんな私はどのように有給を過ごしていたのか紹介していきたい。 生活リズムの維持有給消化中の最大のテーマが生活リズムを崩さないことであった。 夏休み明けの学生時代を思い返してほしい、とにかく怠惰であったと思う。パフォーマンスなんざ皆無に等しい。朝起きることだけでも厳しいレベルである

          コンサルやめるってよ〜有給消化編〜

          コンサルやめるってよ番外編

          はじめに公開してから1週間で約1000ビュー、現在は1700ビューを超えておりたくさんの方に読んでいただいて非常に嬉しく思います。何かのお役に立ててたら幸いです。いいねだけでなくコメントも書いていただければ私で答えれる範囲になりますがぜひ力添えさせていただければと思います。 すこしばかり間が空いてしまいましたがこれからはもうすこしコンスタントに更新していければと思います。 noteをかいた理由単純にアウトプットしたくて仕方なかったことが理由でした。元々ものづくりの人なので

          コンサルやめるってよ番外編

          コンサルやめるってよ⑧ 拾う神との面接

          カジュアル面談  この企業とはカジュアル面談からコンタクトを取り始めた。相手はIT部門統括ディレクターだった。  簡単に、私の転職理由や、職務経歴に関して答えた後に統括ディレクターから会社の概要、組織構成と役割、現在進行中のPJの概要について説明を受けた。  逆質問の時間に「元々の求人のポジションでなくPMO系統のポジションで選考を進めることはできるか?」というのを聞いてみた。理由としては元々の求人のテック部門よりもスキルマッチしているPMO部門のほうが速く立ち上がり組

          コンサルやめるってよ⑧ 拾う神との面接

          コンサルやめるってよ⑦〜捨てる神あれば拾う神あり〜

          20代の就活・転職と30代の就活の違い  ”20代の就活・転職”と”30代転職”との大きな違いは”ポテンシャル(伸びしろ)でなく”何ができるのか?”というところを明確に必要とされるところにある。中途で欲しいのは”即戦力”である。中途人材をイチから育てるなら給料の安い新卒を育てるほうが経済的なので言うまでもない。  Exitコンサルにむけた転職活動をしていたとき私は30代前半であった。採用する側の企業からしてみれば”即戦力”として入社して欲しい年齢に該当した。 ※おそらく”4

          コンサルやめるってよ⑦〜捨てる神あれば拾う神あり〜

          コンサルやめるってよその⑤〜転職要件定義編〜

          転職戦略について  転職活動に限らずどんなことでも戦略が一番大事で、これをおろそかにしては何事も達成できない。某野球選手も「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」と言っていた。正しい方向をまずは認識すること、そしてそれに対して適切なアプローチを取ることが大切だとその道で成し遂げてきた人間は言っていると私は理解している。  私のExitコンサルに向けた転職活動も、エージェントから自分とマッチする条件の求人を提案してもらえるように要件をし

          コンサルやめるってよその⑤〜転職要件定義編〜

          コンサルやめるってよ④〜転職活動開始〜

          転職を決意し行動開始 転職を決意した私は行動を開始した。私の取れる選択肢としては以下の3つがあったが、①の転職サイト経由をメインに考えることにした。理由は②のリファラルの選択肢があるのはほぼ同業他社のコンサルであるためExitコンサルを目標とする私には合わない。③のヘッドハンティングはうだつの上がらないポンコツITコンサルタントに声がかかることはなかった。(転職活動を終えたあとで知ったが起業した友人が軌道に乗ってきたので声をかけようとしてくれていた) <選択肢> ①転職サイ

          コンサルやめるってよ④〜転職活動開始〜

          コンサルやめるってよ③〜最後のプロジェクト〜

          最後のPJに参画  前章で記載していた通り計画系PJに参画しその経験をもって新天地に向かおうと考えていた。 クライアントはコンサルを(コキ)使い慣れていると有名であり、「そこだけはやめておけ」と数少ない友人も口にしていた。  PJの内容としては、計画系のシステムでこれまで職人技でなんとか立てていた仕組みをAIを用いて自動化する。それをまずは1つのビジネスユニッㇳでリリースしてそれを他のビジネスユニットにも横展開し全社共通の仕組みにする導入フェーズであった。計画系で使用するデ

          コンサルやめるってよ③〜最後のプロジェクト〜

          コンサルやめるってよ②〜Exitコンサルしてどこを目指す?〜

          なぜ転職に自信が持てなかったのか?  私が自信を持てなかったのは市場価値というものが3年目を終えた段階では中途半端だった。  一般にコンサルは産業か特定の領域に専門をもって知見を広げていく。 一方で私は入社初期のパフォーマンス不足、それに伴う上長からのパワハラを受けすっかり自身の得意な製造業、設計領域のチームから離れてしまったため得意領域の知見を深める事ができていなかった。  加えてコロナ不況で製造業が苦しくなりPJが延期になった時代背景もあり自分の専門分野でないPJを連続

          コンサルやめるってよ②〜Exitコンサルしてどこを目指す?〜

          コンサルやめるってよ。①~導入編〜

          乗り物大好きです。 四年ちょい勤めた外資系コンサルを辞めるのでせっかくだから文字に起こしてみようと考えてみました。 これまでのキャリア 工学部機械工学専攻の修士を修了し、自動搬送系のメーカーで機械設計/開発、フィールドエンジニアとしてキャリアを始めました。 当時住んでいた環境があまりにも田舎すぎて辛くなってきたということ、災害が起きた時に生死に関わるリスクがあるところで生涯を過ごすのは考えにくかったため思い切って転職して関東に行ってみようと考えた。 趣味のDJやLiveに

          コンサルやめるってよ。①~導入編〜