ただの体調日記。

令和3年12月3日ゼロ円ハウス67日目。

朝起きたら外はかなり明るくなっていた。また寝すぎた。そんな認識をした瞬間に感じた。あぁこれは風邪引いたかもという実感。

昨夜の嫌な予感は的中した。喉の痛みと鼻の違和感、倦怠感。それらに囲まれた。

大樹さんの言う通りで遅れて不調がやって来た。解放感に誤魔化されていたダメージは顕著に現れた。昨日も書いたけど、自分の脆さに情けなさを感じている。

お腹の調子も良くないし食欲はいつもより劣るが食べれなくは無いので自分に合わせて食べていこうと思う。

風邪を引くと色々な変化がある。(当たり前)まずは時間感覚の延長。ここが一番、体調の悪さに比例する。インフルエンザとかにかかると時間がとんでもなく遅く感じる。そして聴覚過敏。まぁこれは普段から見え隠れしてるからそうでもないけど基本的に聞こえてくる音のボリュームが上がる感覚がある。と言うか頭に直接音が入ってくるという表現の方が近いかもしれない。それから味覚も敏感になる。風邪を引くと食べ物の味が分からなくなるとか言う人は少なくないと思うけど自分は逆でいつもよりも味を濃くハッキリと感じる。普段から薄味が好きだけれどより薄味でも満足出来る。正直、風邪を引いてる時の食事はいつもより美味しいと感じている笑 あと、変化として個人的に嫌なのは風邪を引くといつもと違う体臭になること。普段から別に良い香りを放ってる訳じゃないけど風邪を引いた時は如何にも体調が悪そうな臭いを放つ。これは口では説明しづらい。

時間感覚の延長が一番だとは書いたけれど、どの変化も体調の悪さに比例して強く現れる。

お昼手前に味噌汁を作った。野菜多めで。めちゃくちゃ染みた。身体に味噌汁の暖かさが胃まで到達したのが分かる。味噌汁の塩味と野菜の甘さもいつもより感じる。

ご飯を食べてる時以外は基本的腑抜けみたいな感じになってる。自分が今何をしてるのかイマイチ認識せずに動いてる。と言うより彷徨ってる。

夕方手前にお米とゆで卵を食べた。卵もお米もとても美味しい。そして汁物と違って胃に落ちた感覚が強く、胃が食べ物を抱えている感覚が食後から現れた。

ここ数日、休むことって案外分からないよねって事を書いている。休むに限らず自分と言うのは本当に分からないなとより強く感じる。

そして何故か辛く苦しい人ほど大丈夫だと思ってるし口にする。大丈夫な人ほど辛く苦しいと口にする。

これを見て、辛く苦しいと口にする自分はまだ大丈夫だと思った人ほどキズだらけだし、辛く苦しいと口にしないで溜めちゃうから自分はキズだらけなんだと思った人ほど大丈夫だし。

言葉で書くと大丈夫な人はずっと大丈夫だし、キズだらけの人はずっとキズだらけ。言葉ではたどり着けない。

そして認めるのが簡単じゃない方こそ意外と事実だったりする。

大丈夫じゃなさそうな他人より大丈夫そうな自分を見てあげる方が大事なんじゃなかと思う。

前にも何回か他人に語りかけるように言葉を書いたことがあった。自分なりに優しい言葉や言い回しを書いた物を日記とは別に書いてみようかな。少し自分が暖かくなるような感覚がある気がするんだよね。気のせいかもしれないし向き合えていない自分の傷があるのかもしれない。その反動かもね。

夜も深くなった。走りに行く気にはさすがになれなかった。少し眠気が来たけどシャワーを浴びてご飯を食べる。まぁ味噌汁だけど。冷水でシャワーを浴びてみたくなったので冷水でシャワーを浴びた。寒すぎたのでお湯に変えて浴びて再度冷水に切り替えて浴びてフィニッシュした。体調の悪い身体に謎の仕打ち。

早めに布団に入ってとにかく身体を癒すイメージで眠りについた。

ゼロ円ハウス67日目終了。


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