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#033|発信活動のコツ(α版)

noteのコツ、というか、「発信活動」のコツが体感的にわかってきた。誰にでも当てはまるものではないと思うものの、わりと汎用性がある気もしている。ぜひお伝えしたいが、主に「意識(感覚)」の話なので、文章にして伝わるかはあやしい。note365日連続投稿チャレンジ33日目。

私の思う「発信活動」のコツ(α版)

「発信活動」というと様々ある。ここではnoteを書くことを例にする。

毎日noteを書こうと思いながらもつまづいた昨年、「noteを書く」という「意識の枠 / 解釈のフレーム / 心の状態 (なんと言えばいいのかわからないがしっくりきそうなものを挙げた)」みたいな中で、文章を書こうとしてもエネルギーが出なかった。

現実を無視したゴール設定によって、「書くこと自体」が自分の感覚と無関係に先に決まっており、その中身を「ただ埋める」ような、創作のエネルギーが出ない義務的な「字を書くだけ」の作業になってしまっていた。

そうではなくて、まず自分の中の「ワクワクすること」にフォーカスする。何か言いたいことがある、気になることがある、表現したいことがある、やりたいことがある。そういうものを見つけ、フォーカスすると感じられる静かなワクワク感。「これをやりたい」と思う感覚。そのエネルギーをつかまえて、その実行の方法としての「noteを書く」という行為にまで繋げる。こうすると、書く時間は楽しいものになる。


たとえば、なかなか書けない人も、友人であったり誰か「ふつうに話ができる人」と楽しい会話をしている時にはワクワク感があって、言いたいことがよどみなく出ていると思う。それは「話さなきゃいけない」から言葉が出ているのではなくて、「その前にあるもの」が、結果として言葉になっているハズだ。

しかし「発信活動」になると身構えてしまう。知識・セオリー・ノウハウなどを考えてしまい、それに当てはめて「正しい発信」をしないといけないような気になってしまったり、人からどう思われるのかとか、自分が書くことを人と比べてつまらないと判断してしまうと、「難しい」となるのだ。

書けないと悩んでいる時は、「遊び心の扉」みたいなものが何かの理由で閉まっていて、エネルギーが出なくなっている。その状態で無理やり書こうとすると、ただの苦行でしかなく、その内容も自由さを失った無機質なものになってしまう。

ちょうど昨日の記事(吉日活用)がそうで、心が閉じている状態でもなんとか書こうとして時間が大量にかかった上に、内容もしっくり来ないというありさまだった。(それでもアップせざるをえない、これが「毎日投稿」の厳しさかと実感した)


自由に創造性の扉を開けりゃ世話ない話

私もそうだが、過去に負った心のダメージやひどい経験によって、「自分のワクワク感」にアクセスできなくなっている人、できてもそれを外に出すことを認められなくなっている人がいる。

そういう人は

  1. まずは安全基地を見つけて少しずつ自分を癒やし

  2. 少しずつ自分を出していくプロセスを経ながら

  3. ワクワクすることを自由に選んでもいいのだと自分にOKを出していき

  4. それが実行できる強さをじっくり育んでいく

必要があると思う。それを加速させるために「比較的に安全な領域での発信活動」は、セラピー的な効果を発揮する。そう言えるのはこのnoteを書いてみての実体験からだ。※「noteが安全領域」なのでなく、その領域は人によることに注意

また別に、ワクワクするエネルギーと繋がれなかったとしても、ある程度自分が癒えてきた、力がついてきた、と感じたら、ちょっと踏ん張って「まずは書き続けてみる」といいかもしれない。やってみて発見できる場合も多いだろう。

これに限らず方法はいろいろある。どうにかしてこの「意識の状態」を変えられるようになったら、発信活動、及び仕事のクオリティなども大いにアップしていく。

「安全基地」を探すのはなかなか難しいが、たとえば「赤羽雄二さんのサロン」や、クラブハウスで4:45と7:30からやっている「シモトリマコトさんゼロ秒思考メモ書きをする部屋」、そして手前味噌だが私のクラブハウスやコミュニティは、安全基地として活用いただけると思う。


まとめ

「発信活動」で大きな成果を出している人もいれば、いくらやっても成果が出ない人がいるのを見てきて、その差は何か?とポジティブな疑問を持っていた。年齢やスキルのせいでもなさそうで、どういうところに違いがあるんだろうかと疑問だったのだけど。これが答えなんじゃないだろうか。

有名な逸話にも言い換えられそうだ。「レンガを運んでいる」2人の労働者に仕事を訪ね、1人は「私はレンガを運ぶ仕事をしています」1人は「私は偉大な教会を創る仕事をしています」。その結果は…という。そういうことだと思う。何事にも通ずる。

まとめると「自分の中にある自由な感覚や偉大な感覚を感じながら、出力としてブログやその他諸々のサービスを使う」ということだ。

ポイントは
①"その"感覚(エネルギー)が起こせること
②エネルギーを実際の行動にまで繋げられること

これが人間誰にでもある創造性を発揮するポイントで、年齢問わず、発信で輝いている人とそうでない人がいる理由だと思う。「どうやって自分を癒やすか」「どれだけ自分や世界を信じて、あるいは勇気を持って、いい意味で好きに勝手に自分のしたいことや思ったことを外部に向けて実行できるか」だ。

これが難しく困っている人はたくさんいる。その感覚の掴み方は、100人いれば100通りかもしれない。自己肯定感や自己効力感が低い人はこの感覚を見つられないし、見つけても行動に繋げられない。そのあたりも何かサポートができたらいいなと思う。

まずは自分を解放する。


✑32分|1773文字
+30分|300文字
+30分|400文字

p.s.この記事は初の「長期記事」として、1日30分ずつかけて書いてみたけど、やりにくさを感じる。続けていくと慣れるだろうか。

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