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#012 | 目標を立てる時には理念から

3月になった。毎日神社に参拝しているのだけど、「朔日参り」というのはやっぱり特別にワクワクするものがある。近所の神社では毎月1日には深夜00時に多くの人が参拝する。屋台もたくさん出てちょっとしたお祭りになるのだが、これが「朔日参りへのワクワク感」の原体験になっているのかもしれない。

今日は山間の滝の流れる神社に参拝してきてとてもリフレッシュできたが、残念ながら花粉症の季節でひどいことになった。毎晩クラブハウスで話しているのだけど、この症状はちょっとまずいかもしれない。ティッシュが無限に消費されていく。

note365日連続投稿12日目。

目標を立てる時には理念から

今日は1日(ついたち)ということで、月の目標を新たにがんばろうと思う方も多い。今月は何がしたいかなとか、関わっているプロジェクトがどうだとか、気になる問題をどうするとか、先々のために今月中にこれをやっておかないと、とか。

目標をどういった視点から立てるかは様々あるが、この視点は持っておくほうが良いというものの1つが「理念」になる。昨日書いた記事の「長期視点」とも重なるが、最初に確認するもの・まず持っておくと良いものは「理念目標」だ。

日常生活、今目の前に一生懸命になっていると、つい自分が「何をたいせつにしたいか」「どこに行きたいのか」「そもそもなにをやりたいのか」見失いがちだ。月の目標を決める際には、立ち止まって理念から確認するというのはちょうどいいスパンかもしれない。

理念目標と照らし合わせて、先月の歩みを見てみる。今月の歩みを決める。長期計画を持つ価値は、たいせつなものを見失わないでいられることだと言い切れる。

他者と比べてどれだけ「多くの、大きな、めずらしい、輝かしい、うらやまれる」ような目標を達成できるか、なんてちっぽけなことはあまり重要ではない。自分が本当にたいせつにしたいものをたいせつにできること。サイズや希少性なんて比較にならない「等身大の自分の命・生活」の中に見える、自分が感じる「たいせつにしたいことを、たいせつにしていく」ために理念目標を持ってみるといい。情報の洪水に飲まれることなくやすらかでいられて、かつエナジーが生まれる。


2023年3月の目標

2月は有意義な月だった。かなりわがままに過ごし、睡眠時間をグラフ化したらニートか廃人のような折れ線グラフができそうだし、久しぶりにジャンクフードを食べまくってニキビができたり体重が増加したりという一見して「ひどい」生活でもあったけど、これはいわゆるジャンプ前の「しゃがむ」行為に相当していて、一回色々と整理していたものを崩すところから新しいものが生まれるという流れは、よく言われる「創造的破壊」そのものな2月だった。

嬉しいことも多くあったが、なによりこの連続投稿noteを始められたこと、そしてそこから人生が変わる予感を感じられていることが最も大きいことだ。

そんな2月を経ての、今月の目標を3つ掲げて終わりにする。


1つは、このnoteを発展せて「1つのパッケージ」として運営すること。「自分をオープンにする×役に立とうとしない」というコンセプトで(変わる可能性はある)、メディアを作る。いわゆる「趣味」と言われる取り組みだと思うのだけど、今後AIが発展し人がどんどん才能を拓いていく世界で、わざわざ「役に立とうとする」必要はなくなっていくのでは?という仮説から、「何者でもない存在で、ただそこにいられる」ようでありたいという思いから。これはこのnoteの目標でもある「発信できる自分になる」というチャレンジの、1つの極の形とも言える。


2つ目は、逆に自分が役に立てる領域の商品ページを整備をすること。これまで100%口コミと偶然のご縁から仕事をしてきて、契約書など書かないスタイル。いざ「仕事をする」となったら、その人に向けた手紙をPDFでしたためて送信することでスタート、というやり方だった。今年はその仕方をやめて、「出会った人が自分に仕事を頼みやすくなる」ための商品ページの整備をする。

これは今関わっている「タスクシュート協会」へのサンプルになるという目的もあって、今後タスクシュートを世界に普及していくにあたり認定トレーナーがどんどん増えていく必要があるのだけど、その方々が商品を販売・提供・フォローアップしていくための基本の型を作りたい。さらに、複業を始める方にとっても参考になるとも思うため、この一連の「マイクロ起業パッケージ」のような商品のβ版を作るイメージで、整えていきたい。


最後は、コミュニティを始めること。これは「いよいよ」な感があって、自分の中では昨年から始める計画だったのだけど、「発信が思うようにできない」ということがネックで広く募集することに躊躇していた。ついに発信できるようになってきた今、ストレッチ目標として「コミュニティ設立」も設定する。

このコミュニティは、自分と同じような「理想の未来」を描く人、それを共感・共有できる人と共に、その実現のために必要なものは全て提供していくスタイル。「仲間贔屓」で有名な私が(ストレングスファインダーで「公平性」が最下位w)、やりたい放題できる場所になると思う。私は自分の資産を自分だけのものにしたいという気持ちがあまりない。これまでお金や時間やエネルギーをかけて手に入れてきたものを全てシェアできたら、それを受けてくれる人がいたらどんなに楽しいだろうかと思ってきた。そういうコミュニティが作れたら最高だ。


この3点が、月末どうなっているか。また進捗や結果報告を書く。「ふりかえり」は得意だ。


✑148分|2300文字

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