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#192F|感じた恩には義理を通す

なんか任侠っぽいタイトルになったwしかし、これも私の大切にしたい事柄。note365日連続投稿チャレンジ192日目。


445DJ

1年と数ヶ月。シモトリマコトさんが主催するクラブハウスの、朝4:45からやっているルームで「月曜日のエンディングDJ」を担当してきた。

しかし昨年とは生活スタイルが変わったこと他、いくつかの面からこの仕事を担う意味をあらため、やめることを決めた7月末。そうして今日が最後のDJ担当の日だった。

(「DJ」というとかっこいいが、ただ終了の時に1,2分好きな曲を流すというだけだ。「仕事を担う」というのも大げさで、ただの好意のボランティアである)


これまでに流した曲を振り返ると、カーペンターズはいつも受けがよかったな。シークレットベースは選曲したタイミングがよくて感動してもらえた記憶がある。松田聖子もよく受けたような。初めて流した曲はたしか大橋トリオのGIRLSで、ラストは藤井風で好きな旅路を選んだ。ドレスコーズやユニコーンなどの変わりもので遊んだ日もあった。

選曲はチームメンバーによってキャラクターが出て、皆が楽しんでセレクトしていた時はとても楽しかったな。


445DJは複数人のチームで各曜日を担当しているが、早朝ということもあるだろうし、請け負ってみると実はなかなか気を遣う面もあって、立候補者や継続者が少ない。

その点から、自分がやめると残る人の負担が増えるだろうとこれまで続けてきた面もあるし、もはや早起きができなくなった自分でも週一回は早朝の仕事を入れることで、いつか「早寝早起き」リズムを取り戻したい、という願いもあった。主催のシモトリさんの役に立てればという想いもあったし、単純に私は音楽が好きなので、流した曲をみんなが共感してくれたら嬉しいという気持ちもあった。


そうしたいくつかの「続ける理由」がありつつ、しかしそれらを上回る「やめる理由」が生まれたため、途中でやめるというのはとても悔しくもあったけれど、自分の信条に従った。

共にやってきたDJチームメンバー、ルームでDJを楽しんでくれた方々、そしてシモトリさんに。1年と少し、ありがとうございましたという気持ちで。

関わりを1つ終了することで、また新しい関わりが生まれていく。



人生を変える具体的な習慣

そのルームの正式名称は「人生を変える具体的な習慣 - ゼロナナレッスンズ」。

以前は4:30開始だったが、少し前から4:45と少し人間に優しい時間に近づいた(それでも早い)。

早朝から向上心ある方々が集まり、主催のシモトリさんの授業を聞くという感じで、毎朝2年以上も続けてこられている。

流れはこんな感じ→彼がオススメの書籍から抜き出した内容をシェアし→ゼロ秒メモ書きを3枚書いて→QA・雑談で終了だ。

誰でも参加できるので、早朝を活用したい方はお気軽に。4:45に上記リンクをクリックしてご参加ください。

今朝は、そんなルームで最後のエンディングを流し終えて、ルームの終了ボタンを押す指にはなんだか色々な想いが籠もった。



「最初の人」

私が同じように、クラブハウスで毎晩21時から「1日をふりかえる部屋」を開催できている理由。

1番は、来てくれる人と支えてくれる人がいるからだけれど、2番目はもしかしたら「シモトリさんがいるから」かもしれないと、その時思い浮かんだ。

ふりかえりルームも連続開催が550日になるが、べつにたいしたことはないと思う理由でもある。

私はシモトリさんにずっと恩を感じているし、尊敬と親密さの感情を持っている。そんな彼が私より前をずっと休まず走っているから、こちらも続いていこうと思える部分があるのだ。


彼がいなかったなら、私の人生の「現在の章」は始まっていない。シモトリマコトがいなければ私はクラハをやってないのだ。なのでゼロ秒思考メモ書きもやっておらず、すると赤羽さんにも出会っていなくて、そこからの自分のクラハのルームがスタートすることもなく、今深く交流している仲間たちと出会うこともなかった。彼は私にとって「最初の人」の1人だ。

運営している「ふりかえりルーム」は、タイトルも、進行の流れも、スクリプトの構成や内容も、開催や運営の空気感も、すべてシモトリさんのルームから学んだ。



恩を返せる自分であり続けること

私は「自分の人生の起点になってくれた人」や、ある章を「共に歩んだ」と感じる人を絶対に忘れないし、ずっと大切にする。それは想うだけではなく、自分が力になれることはするし、自分が貢献できることを増やす努力を続けること自体もまた恩返しの1つだと考えている。

そうして、相手が困ったらいつでも「頼られることができる自分」であること。自分の努力は自分のためにやっている面と同時に、そういった素敵な人たちのためになれる自分であろうとしてやっている面がある。(でも、どちらも自分が望んでやっていることであり、だから広い意味ではすべて「自分のため」だ)

シモトリさんとは普段やりとりすることはなく、DJをやめたことでさらに繋がりは薄れるが、これからも何かあれば応じられる自分でありたい。


✑90分|2100文字

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