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夢を描くことに年齢制限は存在しない

昨年の2022年10月に私は満65歳の誕生日を迎えた。
振り返れば、あっという間の65年間という感覚と
もの凄く長い65年間という感覚が交叉する。
65年間の人生を振り返れば様々な思い出が脳裏を横切っていく。
だが私にとって大切なのは、生き抜いてきた65年間の振り返りでは無くて今日この時から始まる私に残された時間の過ごし方、生き抜き方なのだ。

65歳の誕生日を皮切りに、

*人生で2回目の訪問となる40日間のメキシコ旅行を誕生日から約1ヶ月半後の12月初めからする事
*この2回目のメキシコ行きで在留カードを取得する事
*スペイン語の勉強を開始する事


を従来から掲げている数ある目標にプラスして掲げた。

人から見れば、「65歳にもなって・・」という事かもしれないが、私にとっては今現在から1秒でも先の未来をこの命が尽きるまで生き抜く事が大事だから、物事にチャレンジし始める年齢が多いことは私にとっては全く関係が無い。

独り言

新たなる目標に対して、その目標を達成させるための準備を直ぐに始めた。
スペイン語は、学習ソフト「Duolingo」にて開始。
旅行の手配(航空券、レンタカー、Airbnb・・・)、在留カード取得のためのビザ取得・・・。
これらの準備をしながら、日本に不在中のスケジュール調整も大切だ。
当たり前のことだが、不在中は対面での打ち合わせは出来ないから、必要不可欠な対面での打ち合わせは旅行前後に集中させての調整をする・・・。

そして昨年12月3日から今年の1月10日までのメキシコ旅行に旅立った。
この2回目のメキシコ行きで最大の収穫は、メキシコ在留カード(一時的)の取得が出来たことだった。永住権となる在留カードへの書き換えには数年かかるが、在留カードがあれば滞在期間などの制限は無くなり、自由な行き来が可能となる。
在留カードを取得した後、メキシコで家を借りてメキシコでの拠点を作る!という新たなる目標を掲げて、帰国間際まで粘ってみたが、結果としてこの目標は達成できなかった。

そして・・・2023年4月1日の今、私は2回目の旅から帰国してから約1ヶ月半後の3月6日からメキシコにまた来ている。
今回の旅では家を借りる事に集中した。
家を選ぶ際に最も重点を置いたのは、直ぐに住むことが出来る家具付きの家だ。
不動産屋や大家は、そのほとんどがスペイン語を話すし、書類も全てスペイン語・・・、私と不動産屋・大家の仲介に立ってくれる仲介業者は必須だった。
この仲介業者を運良く捜し当てることが出来て、英語ースペイン語での家探しは始まった。
2回目の旅行の終わり間際に仲介業者との接点が出来ていたので、この家探しはトータル3日間掛けて12物件を回って選ぶことが出来た。
最終的に選んだ家の契約を結ぶ時の状況はこの先いつまでも私の脳裏から離れることは無いだろう。
大家さん、仲介業者2名、不動産屋2名、弁護士2名・・・
が一堂に会し、事細かな契約書の確認をしていく。

こうして、65歳の誕生日を境に決めた目標プラス2回目の旅行で決めた目標を半年に満たない期間でやり遂げることが出来たのだった。
今は4月10日の帰国までの間に日常生活が送れるように必要な準備を進めているところだ。

今年の10月にはまた1つ歳を重ねるが、私の夢はまた更に広がっていく。
夢を叶えたらまた次の夢が芽生えてきて、その夢の実現に向かって生き抜いていきたいと思う。

夢を描くことに年齢制限は存在しないのだから!


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