入院してわかったIT健保(ITS)がすごい件

はじめに

noteに投稿するきっかけにもなった、急性胃腸炎に入院したことで、IT健保が本当にすごいことを知ることができました。今回は、入院したことによって使ったIT健保のサービス?を記述していきたいと思います。

IT健保(ITS)とは

関東ITソフトウェア健康保険組合は、(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会を設立母体として、昭和61年4月1日に設立され、協会けんぽに代わって健康保険に関する全ての事業を行っています。

企業の加入条件や申請が厳しいことが有名な組合みたい。加入者の平均年齢が低いため安い上にサービスが良いらしいです。

経緯

本日(7月23日)、2週間ぶりに出社しました。昼休憩の際に、開発でもなく、人事でもない先輩と食事することになった際、IT健保について色々教えていただきました。社会人なら自分で調べるのが当たり前なのですが、こういうことは人事の方や総務の方などが教えてくれるものだと勝手に甘えていたので、この知識は結構重要なのではないかと思い投稿することにしました。

今回利用したサービス

・傷病手当金
・高額医療費制度

傷病手当

被保険者が業務災害以外の病気やケガで療養のため仕事を休み、その間給与等が支払われない(給与が減額されたためその支給額が傷病手当金の給付額より少ない場合等)とき、被保険者の生活費を保障するために給付される保険給付です。

電話して聞いてみたところ、お医者さんから働けないと判断された証明書を添付してIT健保に申請することができる。申請が承認された場合、連続で休んだ4日目以降の日数分傷病手当金が出る。給付金額は休んだ1日につき、その日もらえる給料の2/3を貰うことができる。(3日間は待機期間という扱いになるらしい)

申請は休んだ月の給料が振り込まれてからになる。例えば、僕の場合は月末締め21日払いで7月に休んだため、申請は8月21日以降になる。IT健保が所属している企業と連絡をとり、給料が支払われていないことが確認できた場合、承認され口座に振り込まれるみたい。(ありがたや...)

高額医療費制度

●高額療養費
同一人が同一月に同一保険医療機関等で受診した際の支払額(「入院」「外来+調剤」別)が高額になったとき、自己負担限度額(下表図A参照)を超えた分が高額療養費として給付されます。

●一部負担還元金等(付加金)
さらに当組合では付加給付制度を実施しているため、保険医療機関等で受診した際の支払額(「入院」「外来+調剤」別)が20,000円を超えたときはその超えた額が一部負担還元金等(付加金)として給付されます。高額療養費に該当しない場合でも一部負担還元金等(付加金)は給付されます

電話してみたところ、自分の所得区分により限度額があり、その限度額を超えている場合、その差額分だけ給付される。加えて一部負担給付金という制度があり、入院費用など保険医療機関等で受診した際の支払額が2万円を超えている場合、その超えた額が返ってくる。(これが本当にすごい!)

しかも、これについては申請する必要がないのが本当に素晴らしい!
病院で診察前に出した保険証(IT健保の)により、病院がIT健保に医療費を請求する。その際にIT健保は医療費を確認し、受診者が支払った額から2万1千円を引いた額を会社に振り込んでくれるらしい。その振り込まれた額を給料に追加するみたい。

大体3ヶ月後に振り込まれるみたい。高額医療費制度と一部負担給付金の計算などは、僕の所得区分がわからないため、答えては頂けなかった。


所感

入院し、IT健保を調べてみて、IT健保の凄さを知ることができました。IT健保がなければ、僕を雇っている会社は採用労働制のため、来月の給料は14万ほど少ない...加えて入院費もかかる...それを救ってくれたのがIT健保でした。他にも健康のために健康施設などが安く使うことができるみたいです。今回、偶然とある先輩と食事を一緒にすることがあったため、傷病手当という制度を知ることができました。知らなければとても損していました。なので共有すべきだと思いました。皆さん、これで安心して入院できると思います!笑

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