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【アドラー心理学】自信がなくて行動できない!本当の理由とは?

こんにちは!
心理カウンセラーの篠原亨です。

今回も皆様から頂いたお悩みを基に
自分らしく人生を生きる為の思考法をお伝えしていきます!

今回頂いたお悩みはこちらになります↓

●お悩み


「自信がなさすぎて、何も手に付きません。どうしたらいいですか?」

すごいシンプルかつ、日本人のかたが多く抱えているお悩みですね。

「上手くできるのかな?」「失敗したらどうしよう」など完璧主義の思考が強かったりするとなかなか行動することって難しいですよね!

●アドラー心理学的解釈


厳しいかもしれないんですが、これをアドラー心理学的言うと
・やりたくない
・行動したくない
という目的の為に

自信のない自分を持ち出してきていると言えるんですね。(目的論)

目的論とは例えば、人が怒るのは「怒ることによって相手をコントロールする」という目的の為に行なっているという解釈です。

つまりある目的の為に私たちは感情など考え方を後付けしているということになります。

今回で言うと、行動したくないから、もっと詳しく言うと行動してうまくいかなかった時の自分の無力感やダメな自分を感じたくないから

過去の失敗して怒られた経験、挫折した経験を引き出して行動しないという理由を作ってしまっていることになります。

なぜなら、何も手に付かないと言いつつゲームは出来る、とかYouTubeは見る事はきっとできると思うんです。

●行動できるようになる為に


じゃあどうすれば良いのかと言うと、うまくいかなかった時の無力感やダメな自分を感じたくないから行動できないという事は

そもそもの前提条件の「失敗・うまくいかない=そんな自分はダメなんだ」と言う認識を変えて行く事が重要になります。

何事も最初からみんなうまく行くわけないですし、学校とか会社では失敗したらダメ!みたいな価値観を植え付けられてますが

失敗しても間違ってもいいんです。

間違ったら次直せばいいですし、例えば営業初めてでアポが取れなかったら契約取れなかったら

その人は「無力なダメな人間」ですか?きっとそうじゃないと思うんですね。

失敗できる人はかっこいいんです、失敗できるのは行動できた証拠です。

今までは自分のダメなところ探しのプロだったと思うんですが、そうじゃなくて失敗できた自分を褒めてあげたり、行動できた自分を褒めて

自分のプラスになる証拠集めの練習をしていくと行動するという事が、嫌な感情ではなくプラスの感情に変わって、行動する事が楽しくなっていきます。

なのでいきなり成功を目指すのではなく、まずは行動する事を目標として、もっと言えば失敗する事を目標としてみるといいかもしれないですね。

●最後に

↓こちら動画でも解説してます↓


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