劇場型政治に魅了されるバカな国民

西側諸国がウクライナ一色になっているのは、国家元首たるゼレンスキー大統領の功績ともいえる。
彼は元々役者だそうで、大衆の心を掴むのに長けているのだろう。

Twitterなどを見ていると、日本でもすっかり彼の演説に心酔しきっている人がいるようだ。
そういう人は小泉純一郎や橋下徹、山本太郎、そして政権交代時の民主党にも影響されてきたのだと思う。
国民の大多数はテレビの情報を盲信するようなバカばかりだから、劇場型政治に魅了されて票を入れてしまうのだろう。

僕は山本太郎やれいわ新撰組は全く支持しないが、彼らが唯一、反ゼレンスキーと声を上げたことについては評価する。
それにしても他の野党は国民の感情論を気にして、ゼレンスキー支持に動いてしまって情けない。
あの演説最後の与野党あわせてのスタンディングオベーションには、「この国は民主主義国家なのか?」との疑念を抱いた。

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