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#92/「ビバップって何?」と嫁に聞かれたので、わかるように説明してみた


こんにちは。

ベース講師の星野徹です。

最近よく告知させていただいてますが、
「オンラインビバップ練習会」
というイベントを2023年1月16日から開催します。


そこで、嫁に
「そもそもビバップって何?」
って聞かれたので、

こう答えました。

・音が昔っぽい
・8分音符で速い
・管楽器の演奏が多い

と。


5割くらいは合ってると思いますが、
これだけだとさすがに説明不足なので、
補足説明した内容を皆さんに
シェアする形でお届けします。

「ビバップってなんですか」って
たまに聞かれますので、音楽の歴史の
お勉強だと思って、お付き合いください^^





嫁に補足説明した内容


以下、嫁に語った口調で
お伝えします。

1930年頃に「スウィングジャズ」
っていうのが流行ったんだ。

これは、「ビッグバンド」と呼ばれる
大所帯の編成のバンドが演奏する
娯楽性の強い大衆のための音楽で、
聴く人が楽しく踊るために
演奏されていたんだけど、

ただこういう、
「踊らせるためのわかりやすい音楽」
に飽きちゃったミュージシャン達が
「もっとマニアックなことやろうぜー」
って言って、

「スウィングジャズ」のお仕事が
終わったあとにニューヨークの
「ハーレム」っていう地域にある
ジャズクラブに夜な夜な集まって

人が踊れないようなすげー速いテンポで、
即興で複雑な演奏をしてたんだけど、

そのときの演奏のスタイルや
時代背景を総称し、
「ビバップ」っていうんだよ

で、そのビバップの中でも
カリスマ的存在だったプレイヤーが

「チャーリー・パーカー」
というアルトサックスの奏者で、

のちに帝王とよばれることになった
「マイルスデイビス」
の師匠となる人だから、
覚えとくといいよ


とお伝えしました。


超ざっくりですが、
だいたい合ってるとは思います。笑

ネットで調べればたくさん
出てくる内容ではありますが、

時代背景もちょっとだけ知っとくと、
更に音楽を聴くのがおもしろくなりますよね。


最後に、スウィングジャズとビバップの
有名な音源を掲載しておきます。

・スウィングジャズ



・ビバップ


同じジャズでも全然違いますよね。

皆さんはどちらがお好きですか?


最後に1つお知らせをさせてください。


ビバップ練習会のお知らせ




恒例のオンラインビバップ練習会、新年の部が
2023年1月から開幕します。

参加、ご見学合わせて既に10名以上のお申込みを
いただいてます。

今回ご説明した巨匠の”ビバップ”のエッセンスを
ちょっとでも取り入れて、日々の演奏に活かす
という目的もあるし

あと、ビバップの曲はベースで弾いても
すごく満足度が高く、かっこいいんですよね。

そんな練習会の秋の部、締め切りは2023年1月11日
です。詳細はこちら。




本日も最後まで
お読みいただきありがとうございます。


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