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「のんきさん」ではいたいので、この夏はひとまず『学園戦記ムリョウ』を試行錯誤してみる。

ここ数年は夏にバテて、何かを書き出すことはお休み
しているケースが多々あったのですが、連続更新して
いるのと、今年の北海道はバテ過ぎずに済むくらいの
過ごし方が出来ている感じなので、ここまでへたばらず
になんとかやっておりますですはい。

まあまったりで、大野雄二の音楽もまったり聴けて、
パクロミのツンデレ、といふ世にも珍しいキャラが見えて、
声優の主力がここから融合して行き『鋼の錬金術師』なども
経ながら結局『銀魂』に集約していく原点といえば。

そう、御存知『学園戦記ムリョウ』ですね。

例の「CLANNADは人生.」から始まるテンプレートに
添うと、「ムリョウは日常」になるんでしたっけ。
(とらドラはリアル、になってるけど、オンエア時に言われ
てた「とらドラは数学」の方がすっきり腑に落ちるのだけど)

今回はこれに関して少し試行錯誤して行こうかと。

で、最後5年は片足飛行で、都合15年に渡って書き込んで
いた掲示板がteacup廃止で消滅したわけですが。

https://www.teacup.com/information/view?id=243

その大元になったHPはアーカイブでいくつか掘り返す
ことが出来たのですが、そのデータ活用の為にもひとまず
『学園戦記ムリョウ』が出てくるかな、と試行錯誤して
みるにも掛けると。

声優については一応番頭的にサンマキャスティングには
なっているので、レーシングチームも作ってたサンマこと
三間雅文(みままさふみ)がある程度集めたであろうメンツ
が中心になっている。
(ま、グレミートトや『ちびまる子ちゃん』などでも有名な
柏倉つとむが音響演出助手に就いているのがポイント。
声優としても有名だったが亡くなった中嶋聡彦も三間雅文の
テクノサウンドにはいたし、そのあたりの連携も一部あった
のは知ってる。もともとレーシングチーム「VART」やって
たのも声優と共になんかやろうとしてやってた一環でネトラジ
も制作してたしなあ)

峯尾晴美◆浅野真澄
 中心になるのは元ミューラス組と元ボイスアニメージュ
合宿組、だっけ。双方かかる形なのが、OLやるつもりが
合宿組に引っかかって声優になった秋田出身の浅野真澄、
になるんだっけ。でもミューラスにも引っかかってたので、
自ら辞める羽目になったがそれまでに一財産とリサーチは
かけられた(のをコミケ発からアニメ化まで持って行った
『それが声優!』に活かした)青二プロに入るまでには
紆余曲折あったと。
 『学園戦記ムリョウ』では見せ場の第19話「うけついだ、
悲しみ」を含めオイシイところ満載の峯尾晴美役を演じて
おられます。

で、合宿組の中心は釘宮理恵でしたっけ。
村田双葉◆釘宮理恵
ボイスアニメージュ合宿組で熊本出身の釘宮理恵は参加して
合格しアイムの所属になって、初期が『キョロちゃん』の
メンタマルちゃんで、ほどなくしてこの『学園戦記ムリョウ』
村田双葉になるのか。パクロミのツートップは『学園アリス』
や『鋼の錬金術師』を経て『銀魂』の神楽に至るルートと。

元ミューラスの代表格としてはその後二代目しんちゃんにまで
成長した小林由美子になるか。
守機順◆小林由美子
デビュー当初はナベシンに扱き使われてエクセルガールズ。
エキセントリックな少年役をようやくつかんだのが大体この
作品になるのかな。巡り巡って矢島晶子が自主降板した後釜の
オーディションに受かり『クレヨンしんちゃん』の二代目
野原しんのすけを演じるまでに。

まああとよく言われる通りある意味峯尾晴美一直線の実直な
役柄演じていた杉田智和はこうもしっかりと汚れて現在の
確固たるポジションに。
守口京一◆杉田智和(ミューラス)→(アイム)→[AT猿]
→[AGRS](アジルス)(2020.4.1-)
『銀魂』では銀ちゃんことお馴染み坂田銀時。

で、ここから別ルートのエリートコースではあったのに、
ここで合流したから『銀魂』の良心に滑り込めたのが、熱心な
アルビレックス新潟サポでも知られる「青二=ガンダムシリーズ
の主役」だったのにの代表格、阪口大助か。
(まあ新潟出身で上杉謙信ヲタの「だいすけくん」は「阪口」、
と覚える、と)
成田ジロウ◆阪口大助[青二]
始のクラスメートで出っ歯系のまあ喋るキャラ、でしたっけね。
『銀魂』ではあの虐げられる進行メガネこと志村新八。

まあ当然『赤ずきんチャチャ』しいねちゃんの頃から全幅の
信頼を得ていた日髙のり子は当然母親役ですし、むろん長老格
で石森達幸さんと京田尚子さんは揃ってる。統原無量◆宮崎一成
はいつも通りのスイートボイスが『あずきちゃん』の頃から
変わっているワケもありませんので(錦織博も演出にいるし
多少ながら『天使になるもんっ!』とも連環はしているのか)。

石森達幸さんに関しては単独で「この人を悼む」をやりました
ので、そちらも参照のほどを。

ジルトーシュ◆小野健一
ザイグル星工作員◆亀山助清
ウエンヌル◆渋谷茂
このあたりは『ムリョウ』の前作にしてTOKIOが主題歌を
歌い、ED2にははしのえみも参加していたブカブカ(欽ちゃん
が命名したバンド名)が歌ってた『飛べ!イサミ』のキャスト陣が
多分にスライドしてますねえ。

大野雄二の音楽、コミカライズのちば・じろうと
スタッフには盤石の体制で支えられていたフシはある。
大野雄二の音楽は二枚出てて、ここに『ムリョウ』の
音楽は集約されてる、だっけ。

ラストはかなり「ウルトラマン」っぽくはなるので、世代的に
「ウルトラマン」と縁遠い世代なのでそこは疎外感しか
ないのですが、湘南(こゆるぎ)が舞台になっている作品では
やはり「青ブタ」を凌いでナンバーワンの作品なので(ちなみに
青ブタこと「青春ブタ野郎」シリーズのアニメ版を監督したのは
『ムリョウ』で助監督の増井壮一監督なんで、流石に上手い
使い方をしてはるなと)、これからも何かにつけて『学園戦記
ムリョウ』の話はしていくことになるのでしょう。

といふことで「のんきさん」ではいたいので、この夏は
ひとまず『学園戦記ムリョウ』を試行錯誤してみる、でした。

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