KAN「千歳」とaiko「えりあし」
まあひとまず弟が一時期狂ったようにかけ流し
していたKANの「千歳」はショウワヨモダンを
見送る為に一度使ってしまいましたが、
これはその前に「Love Music」の対談で
aikoが対談相手にあえてデビュー前からファン
だったKANを指名して対談してたのをまず
踏まえた頃から構想していたことをここで
ようやく、といふことで。
たまには書式に則って。
~ショウワヨモダンがお水取りに行ったと
思えば、積もる想い出はぬぐえないので
清々しいともする。|torov|note
なのでまずはKANの「千歳」を再掲する
ところから。
君をずっと何年も 見てた僕はすぐわかる
眠(ね)てないんだろう ここから見ても肌の調子よくない
次の便にかえたから まだぼくはここにいるよ
大好きだったうそつきの君を もう少し見ていたい
最終的に気付いたのは、関ジャムでaiko特集
やった時だった。
あまり熱心には聞いてなかったaikoの「えりあし」。
これがやはり手繰ってみるとKAN「千歳」の
返歌になっているのではないかと。
に応対する最高のレスポンスにして、
返歌になるのかな、って。
だからラストに、
5年後あなたを見つけたら
背筋を伸ばして声を掛けるね
一度たりとも忘れた事はない
と来るわけか。
まあここまで年月経ってあの対談が
なければ気付きもしなかったことでもあるけど。
SONGSでやった方の観客がちらほら泣いてすら
いるライブ版はこれですか。
そう関連させてもまあ沁みる二曲の相似性
ではあるよな、といふことで。
KAN「千歳」とaiko「えりあし」、でした。