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節制収縮期間突入。当面の間固定記事を置くことにします、年賀状も出したので今度はこのフェイズ。2022.12

年賀状はまだポストで分けられている感じではなく(時期に
なると普通郵便か年賀はがきをポストに入れる選択にはなる)、
まだ投函するには心許なかったので折角だしと郵便局へ行き
サッサと出してきました。歯医者も大量の血を流すことなく
サッサと済んで、今年はあと1回だけになるのかな、の段階。

 近くで落ちモノ(旧型処分)の冬靴があったんで、これは
後日試し履きせねば、といふことでいよいよ次のフェイズは
10日前。朝刊夕刊以外の誌面をまずは仕分く。

 「ウロコダンゴ」は史料あるけど、これはまだ寝かせた方
がいいかな。「御勝手屋羊羹」は青森文化との混淆を中心に
書いた方がいいのかなと(青森の道の駅で喰ってきたけの汁は
確か御時世前だと予約制で「御勝手屋羊羹」の2Fで食べられ
たりしたような)。

 それよりも旧南部藩下の地域はもとより米が獲れる地域では
なかったので粉食文化が盛んだった(なもので東日本で随一の
粉食系せんべいが南部せんべいであり、鉄器・鋳物の文化も
手伝って北海道にも南部せんべいの派生種がいくつか点在して
いる、とか「かっけ」とか紹介出来たらな、と)。
 こちらを一記事にするのが良かろうかと。

 まあそこはそこまで決まったとして。

節制収縮期間中ではあるので、固定記事はひとまず掲げました。
ちょうど三大クライマックスの一つではあるので、ベットする
ならまあここかと(日曜か月曜まではひとまずこの看板で)。

『鎌倉殿の13人』本特番で佐久間宣行はノブコブ吉村的
演出プランで虹色のように輝いたのだろうか。編集の魔術
でも観てみようか。~と言いつつ近況をつらつらと。|torov|note

 三谷大河は原則的に2016年の『真田丸』に続いて2度目ですが、
ちゃんとアテ書きで、声優はしっかり無駄遣いするだけして、
全体的に生臭い内部抗争なのでコメディは忘れない、を通底して
いるのは流石だな、と。
 その点では「真説・吾妻鏡」としてのストーリーの見せ方と
してはいい尺に納まっていたのかなと。

 序盤に感想は一部書いてたけど、あまり多くを語らず出てくる
キャラを少し展望したくらいだったっけ。

「最終回のストーリーは初めから決まってたとしても 今だけは
ここにあるよ」アニメ『平家物語』と2022年大河ドラマ(三谷
幸喜は監督ではなく脚本)「鎌倉殿の13人」|torov|note

まあ序盤でこの半端な予言をかます半端者が出てくる時点で
総ツッコミされるのは必然だったわけですが(主に鉄板の「ガラ
カメ」こと「ガラスの仮面」ネタで殴られるパターンで)。

あとは前半から刺さってたのはこの呟きか。

要するに、番組を見せる導入部としては完璧ではあるのよな。
 今季途中で「メフィラス星人」という属性を身につけた
真っ黒な準主役で最後まで出てくる三浦義村(山本耕史)と
同様括弧としたキャラとして据わってる印象。

 まあ序盤の知られているあたりで「新解釈・吾妻鏡」を
かましたとなったのはやはり9話の水鳥シーン(水鳥の羽音
エピソード)ですか。
北条時政(板東彌十郎)と佐藤B作が川辺でやらかしてる
時点で、これをこう持って来るか、だったなと。

【第15回/足固めの儀式】を一つの転換点にしてアウトレイジ
は本格化して行くわけですが(それでもあの混沌の中で頼朝と
実朝の隆盛期が少なくとも10年弱ある、ってあたりが稀有、
って感じもしますけど)。

 大泉頼朝が無事にウイリーしてからはりく(宮沢りえ)が
トメクレ(トメの部分にあたるオープニングラストのクレジット)
をしばらく占有してたり、時房ことトキューサ(瀬戸康史)が
意外と連綿として出演したりしてるのよな。
 で、鎌倉殿の13人とは一瞬の合議制、ってことで、そこから
つるつると歴史の部分が進められていく(すぐに減っていくしね)。

 すっかり殺し屋のイメージを付けて恐怖にもまた人気キャラ
になってた善児(梶原善)も退場し「ビルぶら」おじさんに
ジョブチェンジしてますが。

 裏トークを10月に挟んだのはいい振り返りの時期として秀逸
だったと思う。ラスボス後鳥羽上皇との確執も含め綺麗に実朝の
死までを描いた鎌倉殿の13人もいよいよ最終回。
 まあそこそこに楽しみにはしようかと。

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