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なして西側のふりかけにしか興味がないのかは、また一つ消えていく東急ストア時代の遺産で24時間営業のスーパーを謳っていたディナーベルの話をするところから。〜浜乙女、田中食品、三島食品からフタバの「御飯の友」まで。

よし。ようやく材料は揃ったから、たまには順通り
みちしるべからの流れで一本まとめてみよう。

今月は慎重にデータを揃えてようやく放免。
よく眠ってから書くのもやはり悪くない。
では今月のみちしるべ。2023年2月。|torov|note

 いつものことだがスーパーのコーナーというもの
には、その出自と性癖(そしてバイヤーの脳と
知恵のなさ)がモロに反映して出てくるものだけど、
それが顕著なところの一つにふりかけコーナーがある。

 まあ例によってハインツとデルモンテしか置いて
ないケチャップコーナーは素通りするように、
丸美屋とちょっとだけ大森屋とかで構成された
ふりかけコーナーは見向きもしないのが常。
(先回りしておくと酢脂を極度に控えている伝道師
渡辺徹にはなりたくない人が酢脂のコーナーを
まじまじみるような無駄をするわけもなく)
「選民意識と知識レベルが低い」と判断して即座に
スルーする癖がついてしまった。

 ってことで西のスーパーへ行く楽しみの一つは
ふりかけコーナーの多彩さでもあった。やはり
あちらが本場である。

 その妥協点を少なくても保持していた道内の
スーパーの一つは24時間営業のスーパーを謳って
いたディナーベルだった、といふことで話を展開して
いくわけですが。

 でひとまずディナーベルから始めるならば。
撮りだす写真を一枚、だったはずなのですが、
結局関連含めて三枚あった。

 うち一枚はまだロードバイクに乗ってた頃。
そろそろ閉まる当該店(新道西店)は端に映って
いるが、看板を観るともう24時間営業じゃない。
なので写真だけ撮って寄らなかったのも必然、
だったのかと。

あとの二枚は市電から降りて撮った写真かな。

やっぱりディナーベルといえば24時間営業だ。

ここはじょうてつ直轄だから。

どちらかといえばまんべんなくディナーベルと
東急ストア(東光ストア)は札幌市内に広がって
いたけど、定山渓鉄道時代からの影響で本質的には
東急ストア時代はじょうてつバスなどとの結びつき
が強かった。

現行浜乙女のふりかけを買えるものとしては道内だと
これくらい。

東光ストアとディナーベルで買えるのがこれくらい。
まあ正確にはディナーベルでこの前にリニューアルする
前の鰹を強調してないふりかけがあって、それがかつて
親が一つ一つ混ぜ合わせて調合するお取り寄せなふりかけ
の味にすごく似ていたのでよくリピート買いをしていた。

 それがディナーベルにしかなかったのでよく行っていた
が、ディナーベルと東急ストアがラルズ(アークス)傘下
に入って旧跡の東光ストアとなり、浜乙女のふりかけも
半端にリニューアルしてしまって一時期買えない時期も
あった。現在それが東光ストアとディナーベルでも手に
入るようになったのはひとえに悪魔のおにぎりがふりかけ
としても流行ったからに過ぎない。

ttps://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00112/00052/

ま、悪名で名高い日経の選民意識たっぷりな半端切れ
記事なので、ハリファ抜きアドレスまで。

まだこちらの方が出自よろしく誠実で正確か。

 そもそもディナーベルの一号店は北海学園大学の
テリトリーである学園前駅と平岸駅の中間に当たる
木の花地区に出来たのが一号店だった(木の花店)。
 学生時代かその後あたりに行ってた記憶がある。
 なのでこんな小冊子もちょっと発見してる。

 24時間やってるコンビニ型のスーパーで、イートイン
スペースもあり、あったかい商品をイートインスペースで
食べられるところに魅力があった。

木の花店を初めとしたかつての店舗名がここでわかる。

一応この自動車学校に応対した取扱店で往時に
あったディナーベルやプロムの店舗名はここで
理解することが出来る(ディナーベル一号店の
木の花店の記載もある)。

 なものでふりかけといえばまず浜乙女。
 気まぐれでサツドラにあったりなかったりしたのが、
「旅行の友」。
(北のダンナと西のヨメでも出て来た案件だっけ)
田中食品は「旅行の友」こそバイヤーの気まぐれで手に
入れられるレベルで、わずかにヨドバシだと、まぜごはん
の黒い袋までは手に入れられるがビン入りまでは流石に
難しいレベルの商品になってる。

 三島食品は「うめこ」や「ひろし」までは付き合った
感じだけど、最近は距離が遠いかな。
「ゆかり」のしその加減は絶妙で、「ゆかりペン」の
アイデアには感心したクチですが。


 ロードバイクを走らせていた頃はまだ食品に関して
理解力のあったダイエーが健在で、九州の物産や食材・
アイテムを扱う気の利いたショップもリアルにあった。
タイピーエン(太平燕)が人気のインショップから、
蒸かしたてのいきなり団子が変える店もあったので、
その後者の店では「御飯の友」をゲットするのもさほど
難しくなかった。

「御飯の友」は物産展でも人気でたまに瓶入りを見つけては
壜に補充していたこともある。

ま、ふりかけの三大始祖は流石に上の記事はフィーチャー
しすぎですが「御飯の友」「旅行の友」「のりたま」と
云われているわけで。

なものでディナーベルの話をベースに話しつつ、
ようやくふりかけの話を一つの記事に纏めてみました。
なんで「のりたま」をうまいと一度も思ったことが
ないんで、東のふりかけには興味がありません。
ってことをつらつら並べてみました。

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