ようやく入院モードから若ちゃんが抜け出して、「だが、情熱はある。」が少しづつ面白くなり始めてきた。これは至極ディテールにこだわってある作品だから、うっすい世間の視聴率よりも繰り返しに耐えうる作品の方だ。「なんとなく、クリスタル」をカタログのように読む、ではなく自分の知りたいテンポで見返すくらいがちょうどいいのだ。
旧キサラの楽屋でバー秀(バーモント秀樹)に窘められる
まで若様が読んでたのは太宰治の「女生徒」だけど、これは
角川文庫か新潮文庫か。
(この2社だと太宰治扱ってて文庫レーベルもある)
表示デザインを見た限りだと1997年刊行の角川文庫版っぽい。
ってことでたまにはアニメや旅行記、コラム以外に向いた好奇心の
話でも。
ようやく日曜夜の鶴瓶打ちな日曜の過ごし方と
録画体制が整って来た。
ゴエゴエチャンネルのウマ娘二期は同時視聴では
なく感想戦を中心にして、トプロ版ウマ娘(なんか
RTTTとか略されてるらしいけど)をじっくり待つ。
アヤベさんメインの二話ダービーよりは、トプロ
が戻ってこられる3話の世界線の方が泣けた(ウラ
ライス、とも呼ばれてたハルウララとライスシャワー
の癒しモードも含めて)。
で、ようやく『青ブタ』と「だが、情熱はある。」
の両立が出来てきたので、今日のメインは
「だが、情熱はある。」4話感想を中心に。
(ロジカルウィッチも七割方読んだので、次に
『青ブタ』の話を書くならアニメの7話か8話
あたりで)
「いっちょんわからん」は「カンガルー」で
「I don't know.」だから「全然わかりません」が
一番仲間外れのように浮いている。|torov|note
ようやく若様が動き出していろんな小ネタが見えてきた
第4話。
やはりこまやかなディテールがこの作品の真の魅力で
うっすい世間の視聴率よりも繰り返しに耐えうる作品の
方だ、というのはどんどんわかってくる。
田中康夫の「なんとなく、クリスタル」をカタログの
ように読む、とかではなくむしろ与えられたガイドブックの
範疇を超えて自分の知りたいテンポで見返すくらいが、
ちょうどいい好奇心の探求に火をつける、そういう作品なのだ。
しかし「ガチンコ」をあえて取り上げるのに
垂木勉(たれきつとむ)ナレーション持ってくるのは
流石。やっぱりらしさ
がグッと出る。
流石に4話連続で倒れてたことをネタとして消化し、
「体力不足」と自己反省が済んでからの「東京ドームへの
道」YouTube更新が熱い。
ロードバイクで体力を付けつつステッカー懸命に配ってる
姿と成長にもグッと来る。
で、ようやくむつみ荘も出てきたと。
ベスコングルメでむつみ荘に辿り着いたら、ドラマの
撮影でオードリー春日と春日役の戸塚さんとの
初対面があった、なんてのもニュースになってましたが。
(直接は言えなかったけど、テロップと解説放送
ではちゃんと日本テレビ「だが、情熱はある。」
としてたあたりが心憎い)
4話のキャスト的にはTAIGAさんの緊張演技と
トンツカタン森本が山里の兄役を起用されている
理由のわかるあたり、ですかね。
特にドラコ役のTAIGAさんが撃沈したナイスミドル
にかける第一声の「しびれるだろ。」の震え具合が
ツボ。フワちゃんが特に信頼してるトンツカタン森本
は国際系大学のお笑いサークル出身なので、元
インテリヤンキーと呼ばれた山里兄の起用に即して
はいるのだなと。
あと言及するべきところはこのドラマを観る上での
リズムを作っているのがSixTONESの主題歌であり、
この「こっから」を聞きつつED協力やキャストの
クレジットと摺り合わせる魅力があるくらい主題歌に
魅力があるのは確かにいいな、と。
主題歌がジャニ曲なので警戒はしますが、水卜ちゃんの
ナレーションを除くと、この曲がこのドラマのフックでも
あり見たいと思わせる原動力にもなっている一要素なので
無碍にスルーも出来ない。
「だが、情熱はある。」が少しづつ面白くなり始めてきた、でした。
しかし東海道五十三次も知らずに大阪から東京まで歩く
なんてことをしてルイルイ並みに奈良から三重までを山道
行き。東海道五十三次と合流するのが関宿と新居宿
ってあたりがなんか片腹痛い。
23歳無職、大阪から東京まで歩く|maimai|note
ってのがまあ観てたらあったので、余裕があれば
これを取り上げる記事でも後日書きたいかなと。
デジタル支援の支給物資の贈り方がすごく令和な
贈り方だなあ、とも思いましたけど(自販機で使えるクーポン
とかハーゲンダッツのアイスと引き換えられるとか)。