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こんなときに呑気に取材を受けましたとnoteの記事にしてきた三角山放送局のnoteを見限る。ここまでは生暖かく見守るつもりではいたけど、もういいや。ドムドムもブコフに潰されたいい雰囲気の古本屋もない。車椅子を呑み込んだパトス近くのエレベーター近くにある階段も鉄格子があるがまま。ジョイパックチキンもない琴似に用事はない。

SCRAP作業は行程的に半ばを過ぎた。堂に入った珍は琴似特集で、
「つぼ八」が琴似発祥のついでにワタミに話を振る、
という気色悪さ。なんか縁起も悪いし、少し広義で琴似の取材
してることもあって、こんなときに呑気に取材を受けました
とnoteの記事にしてきた三角山放送局のnoteを見限る。

で、パトス近くの鉄格子の写真がどこかに埋もれてるけど、
で取り出してきたこの琴似でペコちゃんも飾ってた不二家も
そういやないんだった。
 この二階にあった「めっか」(メロンブックスの源流の一つ)は
一回だけ寄った記憶がある。

 まだ池内に古本屋があった頃(書肆吉成か)、ミシマ社のイベントが
あって、中島岳志やクスミエリカ(くすみ書房の邦晴さんの娘さん)が
いる中で三角山放送局の人が遺稿的なテープを持ってイベント運営スタッフに、そろそろ亡くなるくらいの木原ひろみさんのことに関してと
久住さんがやってたラジオの伝達事項やってるのに感銘は受けて、
ここまでは生暖かく見守るつもりではいたけど、もういいや。

 伝達範囲がもともと狭っこいのに、内輪ボケで固まってる
感は否めず個別に老いて立ち枯れてる知性と承継のなさを感じるところに
これ以上期待感を持つのにも飽いた。


 広義としての琴似は範囲が広すぎて、かつて調査した十二軒のみならず
札幌の北西に広がる大部分が琴似、と言われてはいたから、地下鉄の駅と
存在が結構薄い高架の駅が離れていてもどっちも「琴似」であることに
特段違和感はない。

「イチオシ」の「十二軒」特集があまりにも浅いので、
もう少し深く掘ってみる。|torov

大問題だったのは、札幌市が琴似の(狭義における)ストリート
としての回遊性を無視したバス路線及びバス停の配置を
JRと中央バスに丸投げしてバス事業から撤退したことから
ストリートとしての魅力があった琴似は衰退。

 自転車で渡るとかなり高低差はあるが歩いてみるには楽しい、との魅力があった琴似を悉く摩滅させていって再開発からタワマンスラムを建てるだけ
に至ったところで、完全に書店と古書店の集まる町としての機能を
喪ったのが、近頃寄る気にもなれない琴似らしい末路なのかなと。

# 名称は同じだが徒歩連絡はやめるべき駅から、ここでは紛らわしい白石駅と琴似駅を考察する。|torov

 あまりそうは使わなかったけど、西区民センターと山の手図書館の
間にくすみ書房があって、バスを待つ人達の一時避難所にもなってた
時代が一番平和で使い勝手の良かった時代だったんだろうなと。

ママチャリに乗って氷室冴子のコバルト文庫を探しに~前段として・
「1/2ブックセンター」型古本屋の興亡史|torov

「1/2ブックセンター」型古本屋発祥の地もまた琴似で、
膨張と縮小の末に残っているのは、琴似のストリートを少し離れた
八軒にあるのみ。
 ドムドムもブコフに潰されたいい雰囲気の古本屋も、濁点の三光作戦
的なものに潰されて消えた家電量販店もジョイパックチキンもない
琴似に用事はない。

いわゆる「釧路フェザーン」な動きのかなり早めなヤツが素材の宝庫十勝の「鳥せい」といち早く結託出来たので、ザンギは全道レベルに普及した。その主な経緯その1。|torov


流石に「ポッポ」は早めのお別れをして来ましたけど。


ポッポのポテト


ま、因みにドムドムはどんどん撤退して四店舗くらいになってから
流石に巡回した。特に新さっぽろと琴似は地下鉄直結の建物
(どっちもダイエー関連の施設)にあったのでそれぞれ詣でた記憶はある。
(最後は鉄北の生鮮市場に直結してたインショップだった)

若干短いけど今宵は基本的にアニメも一段落する安息日だし
ここまでにするか。



#ふるさとを語ろう
#メンタルスラム
#メンタルスラムが建つ町琴似
#琴似に用事はない
#まともな書店もほぼない
#くすみ書房
#ジョイパックチキン
#ワッキーが地獄の往復に遭った町
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#看板画像の不二家ももうない
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#札幌市のしくじりで畸形化
#内輪ボケで固まってる感は否めず個別に老いて
#パトス近くの鉄格子の写真
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