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「あわてない、あわてない」とトコさんのディスコグラフィ。
ってことで、最近やけに使うフレーズになってきているのが
このフレーズ。
「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ」。
なんかはせさん治が微妙に聞き分けられそうな一休の連呼に
応えるトコさん(藤田淑子)の名フレーズにして前
アイキャッチですが(CMに入る前にある方のアイキャッチ。
アイキャッチAとも呼ばれる)。
まあ3ヶ月でやっと仮歯二本まで辿り着く、って
状況なんですが、歯医者でもまたマイナーな機材トラブル
でいろいろ慌ててて、つい「あわてない、あわてない、
で行ければいいんだけど」と言ったら、担当の人が
ちゃんと『一休さん』と反応してくれたので、そこは
助かった。
二歳から歯医者に行ってる私だから。|torov|note
まあその前にコメント返しの一端で、「あわてない、
あわてない」使ったらえらく反応してくれたケースも
あったりしたので、トコさんの史料でも引っ張りだそう
か、と思ったら、意外とボリュームがある。
【毎日投稿150日目】迷いと葛藤。|かな|note
これは人物評編と音楽編に分けるのが良さそう、
ではあるので、ここでは音楽編から。トコさんのディスコ
グラフィ、としていいくつか紹介してみようかと。
ま、いつぞやで『キテレツ大百科』がわからん、
と言われてた人にも少しは読んで頂きたい気もしますが。
まずはこのあたりから軽く。CMソングから参りますか。
毎日香(日本香堂)のCMはいろいろバリエーションが
あるけど藤田淑子の歌が聴けて「若竹」潰した方の
円楽が鬱陶しくない程度のスポットだとこれになるか。
『キテレツ大百科』はどの曲聴いても名曲で良く
話題になるテーマでもありますが、キテレツやってた
トコさんはED5を歌っています。
藤田淑子で「メリーはただのともだち」。
「はじめてのチュウ」作ったあんしんパパこと
実川俊晴のシンガーソングライターソング。
(因みに「はじめてのチュウ」はED起用の後に
OPで採用された時期もあるから、EDの曲調だけど
OP曲でもED曲でもある)
で、よくよく考えたらブタゴリラの初代やってた
大竹宏氏と藤田淑子はかつてのラインがあったんでした
っけね。
なんか「だぎゃだぎゃ」したニコちゃん大王の方が
まだ覚えている。~「この人を悼む」・第7回は
大竹宏(2022年8月1日没)について~|torov|note
(藤田淑子は本人ではあまり語っていないが、こけし座
合流時も大竹宏と同じ劇団に合流していた。が、青二
創設時において最初の俳優16人の中に藤田淑子は入って
いない)。
但し、神谷明との対談本では経歴にちゃんと
こけし座、劇団東少
の記載があるのは、そこを踏まえた話をしているから
でもあるか(一時期子役声優としてのイメージを抜く
ために声優活動をセーブしていた時期があり、復帰
したのが『一休さん』だった、って話だっけ)。
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だから『キテレツ大百科』では師弟関係を維持していた
部分もあり、青二プロでの後進指導を藤田淑子に託した
からこそ、大竹宏氏が一時声優を引退した、ってのは
確かにあり得るのかなと。
(藤田淑子が主に声優ラジオを中心に青二の後輩女性
声優を指導していたので有名だったのはセングラこと
センチメンタルグラフィティ、でしたかね)
ま、件の『一休さん』はEDがなんと言ってもね。
藤田淑子で「母上さま」。
足利義満役が山田俊司になっているのは、キートン
山田と名乗る前の旧名ですね。オーディオディレクター
は当然小松亘弘。『一休さん』『キテレツ大百科』の
ラインは確かにここの下支えもあったと。
でもう観られないと決着の虫プロムーミン時代に
使われてた「ねえ、ムーミン」も藤田淑子さんが
歌っているので。
藤田淑子で「ムーミンのテーマ」。
まあそんな感じでまずは「あわてない、あわてない」
とトコさんのディスコグラフィ、といふ音楽編を
中心につらつら並べてみました。
noteを書く上でも通じるトコさんのアドバイスとは。
「どのセリフをいちばん言いたいか考えると面白いよ」|torov|note