エヴァンゲリヲン ガンダム コードギアス より好きなアルドノアゼロについて語る

エヴァンゲリヲンよりガンダムよりコードギアスより好きなロボットアニメアルドノアゼロについて語る。

分かりやすく言えば、最新式アメリカの軍隊と日本のど根性自衛隊ぐらいの戦力差があるロボットの対決アニメと言えば、分かりやすいだろうか?

一見感情がないのかと思わせるほど冷静な主人公界塚伊奈帆と、圧倒的な戦力を持ち貴族にのし上がったスレイントロイヤードの度重なる戦いを描いている。

ガンダムのように既成概念のないところから作り出された最強の武器ロボットアルドノアと伊奈帆が操作する試作機カタクラフトとの戦闘は、三国志で劉備玄徳に仕えることで本領を発揮した策士、孔明を彷彿とさせる。

ヒロインも様々な人生を送ってきたことから、個性的で今のアニメにありがちな主人公が守ってやらねばいけない存在ではなく、彼女たちも戦いに赴く。

でもやはり一番の見どころはロボットの戦闘シーンではなく人間ドラマにあると私は思う。かといって、スレインと伊奈帆が単にアセイラム姫を奪い合う恋愛アニメというだけだったら、私はこのアニメが放映されて8年たった今でも何回も見ないだろう。

誰もが自分の人生で大切な誰かのために戦い、それでも幸せを得られずに葛藤していくさまは今のコミック主流のアニメでは見られないほどドラマに深みがある。このアルドノアゼロにも単行本コミックはあるが、アニメのほうが先に完結している。

私はこのアニメを見てからあおきえい監督と主題歌を歌っているkalafinaのファンになった。アセイラム姫がオープニングで拳銃を構えているが、その先に一体だれが立っているのかはこのアニメを象徴する場面だ。

アマゾンプライムで1話は無料で見られるので試しに見てほしい。

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