2024バステクフォーラムへ行ってきました(2)電気バス展示
毎年恒例の「バステクフォーラム」が今年2024年も開催されました。例年の大阪・舞洲が大阪万博の工事関連で使用できないため、今回は会場を変えて大阪の万博記念公園での開催となりました。私も参加してきましたのでご紹介します。
太陽の塔の裏手に回ると「2024バステクフォーラム」の会場となるお祭り広場です。入り口で受付を済ませて会場へ。今回は昨年2023年の旭川電気軌道さまのMR430のようなゲストはなく、業界向けの”いつものバステク”という雰囲気でした。
バステクフォーラムの会場を入ってすぐの場所に展示されていたのは芸陽バスさまの電気バスでした。スカイレール代替バスとして導入されたオノエンスターEVの中国・扬州亚星製電気バスです。
オノエンスターEVの営業車を見たのは初めてでした。車内はビニール張りのシートが並び、日本車とは違う雰囲気で、中国のバスを思い出しました。各座席にはシートベルトが付いているのですね。
バステクフォーラムで展示されていた芸陽バスさまの電気バスの車載機器周りも拝見させていただきました。レシップ製運賃箱に取り付けられているのはJR西日本テクシアさまのICカードリーダですよね。PASPY終了後、広島の一部の事業者さまにはICOCAバスシステムが入るそうですので、その関連でしょうか。
電子スターフは見覚えのある指月電機ロゴ入りの製品でした。芸陽バスさまと山陽バスはほぼ同時期にバスロケ導入しています。
バステクフォーラムの会場で展示されていた阪急バスさまの電気バス。EVモーターズ・ジャパンさまの電気バスです。大阪府下ではなく兵庫県の猪名川営業所の配置ということで、お馴染みの阪急バスさまのカラーリングでした。
阪急バスさまの電気バスの車内は背もたれの高い快適そうな座席が並んでいます。実はまだ営業中に姿を見たり乗ったりしたことがないので、次は乗ってみたいところですね。
バステクフォーラムの会場で展示されていたプリンセスラインさまの電気バス。かなり早い時期の2015年からBYD製電気バスK8を導入されていた会社さまです。今回展示されていたのは初期の導入車両で、前輪タイヤハウス上にバッテリーがあり、座席配置もなかなか独特でした。
バステクフォーラムの会場には他にも様々な展示がありました。引き続きご紹介いたします。
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