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【ウイング神姫】鰯浜にて
Spring-8から相生へ出て、訪ねたのは相生湾の先の鰯浜。秋の穏やかな播磨灘を望むこの小さな集落にもバスが通っています。そんな集落やバスの姿をカメラに収めながら歩いてみました。
播磨灘が深く深く入り込んだ相生湾。
青々とした海が細く続く先端にはまるで離島のような雰囲気の集落が佇んでいました。
そんな相生湾の先まで、日に数本のバスが通っています。
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ここは相生市鰯浜地区。
相生湾東岸の先に位置するこの集落には、相生名物の牡蠣の加工場や住宅が静かに佇んでいました。
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鰯浜地区の地名の由来となった鰯浜は集落の外れ、断崖に囲まれるようにありました。その名の通りの小さな浜です。
浜の向こうに広がる播磨灘には蔓島や家島諸島の島影を望むことができます。
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鰯浜から相生湾を挟んだ向こうの家並みは坪根地区です。目と鼻の先ですが、深く切り込んだ相生湾を回り込むため、陸路ではここ鰯浜から10km以上の距離があります。
御津・室津に通じる国道が通る東岸と比べて道路の整備が遅れた坪根地区では最近まで相生港・白龍城へ市営の渡船が出ていました。
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漁港の外れ、海に面した道路に標柱が立つウイング神姫さまの鰯浜停留所。ここ鰯浜から相生駅・相生港へのバスは平日4便、土休日3便だけです。
相生駅・相生港から鰯浜へ到着したバスは漁港の一角にお尻を入れて転回し、乗り場へ着車します。
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鰯浜を出たバスは相生湾岸を行き、10分かからずに相生港へ到着しました。
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播磨灘に面した静かな漁村は、岬の向こうに見えなくなりました。
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