空は地球のどこにでもあるからサムネイルにピッタリだなと思いながら眠りにつく日と、言語ゲーム(日記10)
友達や恋人に恵まれていても、唐突にプツッとフラッと死んでみたくなる(物理)ことはよくある…のはなんなんだろうと思うけど、これが薄い浅い希死念慮でしょうか、いいえだれでも。
精神的に死にたいと思うことはとても緩やかな思考放棄だなと思うし、文字通り「楽になれるよ、なれる」魔法なのかもしれない。特別な魔法じゃないけど。何かよく分からないけど疲れてるんだろう。
確定した将来が訪れるのは嫌だけど、確定しない将来は怖いみたいな背反した感情がある。
心に雪みたいに積もっていく不安を言葉にするのは難しいし、言葉にした瞬間に腑に落ちてしまうことも怖い。だからこそ言葉になる前の、今なんとなくこの脳とか胸とか心らへんにある何かを、そのままで大切にして保存しておきたい気持ち。
言葉にできてしまった瞬間スッキリした気になっていたちょっと前までの自分は何だったの〜、と思いながらこうやってここに文字を打っている矛盾。
いっそのことすべて言霊になればいい、と思いながら食べた1パック350円のいちご。(⇽いちごって、文字がかわいい)(あれ、文字…言葉…)
ところで50億年後、地球は太陽に呑み込まれてしまうかもしれないけどそのらへんの時期にたまたま生まれる人たちは可哀想だな大変だろうなって時々エゴで思い描いては、もう今すべて破壊されちゃえばいいのになって見えない力にすがったりする。
途方もない先のことを考えても特にそこまで心は揺らいだりしないけど、明日や数ヶ月後のちょっとした未来を想像するのは疲れる。穴を掘って入りたい。正しいこととして吸い取られていきたい。
【リストカットやアームカット】(またの名をあみだくじ)の跡はしばらく残ることで有名だけど、それすらも消えてしまったとき、私はどこで生きているんだろう。これもまた途方のない話。