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食べ物を撮るもの迷う者

 とりあえず最初に写真を見て欲しい。

冷たいうどん。ひんやりしてて夏向き。
ほんのりお高いローストビーフ丼。

 2つの料理写真があるわけだけど、片方がZfcで撮ったもの。そしてもう一つはfp Lで撮ったもの。はてさてどちらがニコンでどちらがシグマなのか。どっちでもいいって人はそのまま読んだらいいし、ちょっと悩んでみたいという人は、ぜひとも写真を拡大して見比べて欲しい。

 Zfcを買ってからというもの、どこかでお披露目する機会がなかろうと料理写真が日々増えていく。しかしふと気付いてしまった。fp Lで撮ろうとしてなかっただけで、別に料理だって撮れるんじゃないの? と。普段のレンズはやや出っ張っているものの、最短撮影距離は15センチ。

「Zfcより短いじゃん」

 ボディからレンズまでの出っ張りこそ結構な差があるものの、どちらのカメラも料理写真で困ることはない。それじゃあ早速撮ってみようと思い立って撮影して、今こうして写真を並べてみたってわけ。果たして誰かが待っているのか、そろそろ写真の答えも書いておこうと思う。

 一枚目の写真。冷たいうどんを撮ったのがfp LにLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060の組み合わせ。そして二枚目がZfcにNIKKOR Z 28mm f/2.8 Special Editionの組み合わせ。焦点距離もF値も違うから比較としてはアレだけど、作例としては大丈夫そうな感じだよね。

 こうして料理写真の選択肢が増えたわけだけども、こうなってくるとマクロで頑張ってくれるG9 PROも候補に上がって……ああ、これじゃあきりがない。このままだとどのカメラでどのレンズを使えば良いのか決められない。この悩みばかりは、未だどう料理したらいいものか分からない。

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