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ロリィタ・アベンジャーズ

ごきげんよう、鳥居です。

3月30-31日、御茶ノ水RITTOR BASEにて、
ロリィタ短歌朗読ライブ

『衣裳箪笥のアリス』

を開催します。

チケット発売は2月14日21:00より。
いよいよ発売が迫ってまいりました。

チケットはpeatixにて販売。
登録と、事前のお支払いが必要なため、出演者などに「行くよー」と連絡するだけじゃあ観られません!ご注意を!

演劇だとあまり馴染みのないシステムですが、各種イベントに親切なpeatixです。
初めて使う方、コワクナイヨ。


「ロリィタ?」「短歌?」「朗読?」
「ふりふり着ていかなきゃだめ?」
「男だけど見に行っていいの?」

手元に次の出番のフライヤーがあるときは、まじで会う人全員にフライヤーをくばるのですが、
今回は普段わたしが出ているような「演劇」とはちょっと毛色が違うので、いろんなリアクションをいただきます。
たのしいね。


どんな服でもいいよ!
どんな属性でもいいよ!
少しでも何かが心の琴線に触れたのなら、
ぜひ衣裳箪笥でお会いしましょう!

どんな催しでも、関わるからには全力で取り組み、全力で宣伝するのですが、
今回はこの企画のほんとうのはじまりのはじまりから関わらせていただいております。
思い入れもひとしおですね。


大島朋恵さん、鳥居、嬉野ゆうさん。サイコシス『G線』楽屋にて。

今回、この催しにわたしを誘ってくれたのは、
サイコシス『G線上のアリア』で共演した嬉野ゆうさん。(旧・乃々雅ゆうさん)
この作品には奇しくも大島朋恵さんも出てますね。森永理科さんもいますね。
めちゃくちゃ被ってますね。なかまたちですね。

嬉野さんとは『G線』で仲良くなり、
「鳥居さんに紹介したいひとがいてね、小説家の人でね……」
というかんじで、川野芽生さんという作家さんをご紹介いただきました。

今回の「ロリィタ短歌」を詠んだ方です。

嬉野さんから、
「川野さんの作品でパフォーマンスしたい。鳥居さん、たぶん合うと思う!」
と嬉しい言葉をいただき、
「ええ〜そんなに言うなら会っちゃおうかな〜(嬉)なになに?嬉野さんと川野さんで短歌朗読やるの?行っちゃお〜」
てな感じで、今回の催しの前身とも言うべき『地上のアリス』という短歌朗読パフォーマンスに足を運びました。

みなさん、知ってましたか。
人は31文字で涙を流すことができるんです。

たったふたりで、小さなギャラリーカフェで行われたパフォーマンス、それがわたしの心の琴線に触れまくりでした。
わたしは普段ロリィタ服を着ているわけじゃないのに、この「ロリィタ」というものが人に与えるパワー、着ることで自我を取り戻し鼓舞する人の喜び、それがどうしようもなく心を震わせてくれたのです。

「さいこう!めっちゃよかった!ロリィタすき!短歌もすき!」

影響受けまくったわたしは即、拙いながら短歌の連作をしたため、嬉野さんに送りつけました。

川野芽生さんと、ビジュアル撮影にて。

そんな熱意が届き、今回再び新たに「ロリィタ短歌朗読ライブ」を開催するにあたり、お声がけをいただきました。
うれしいですね。
好きなものには全力で言葉を尽くして「好きです」とアピールしておくものです。

二人でのパフォーマンスから、人数を増やし、会場を新たに挑みます。

「この役割をいただけて、心からうれしく、光栄に思う」
作中で、そんな役割をいただきました。

朗読ライブですが、演劇的要素があり、お客様が辿れる物語があります。

フライヤーではありがたいことに、わたしの名前が先頭にあります。
観劇慣れしてる方だと、「お、ということは鳥居が主演なのか?」と思われるでしょう。

物語をお客様とともに歩むリードキャラクターではあるのですが、この作品に主演はないように思います。
「主役」はたぶんわたしだけど、その言葉で表すには違う気がする。
空間も、お洋服も、音も、ひとりひとり、ひとつひとつが主役ですよ。


川野さんの素晴らしい作品、
嬉野さんの想いがたくさん詰まったパフォーマンスです。

嬉野さんの、ロリィタ、そして川野さん作品へのクソデカ感情が詰まっておりまして、もう全てに全力投球してらっしゃる。
わたしもそれに答えねばと心から思います。

嬉野さんのnoteもぜひ読んでいただけたら!

嬉野さんが今回の催しをやるにあたって、
自分の知りうる限りの適任の人間を集めに集めてやってるわけです。
お洋服とかも。

出演者も、スタッフの皆様も、嬉野さんの熱意で集めてます。
これはもう、ロリィタ・アベンジャーズなんですね。

そんな仲間にわたしも名を連ねられて、うれしいうれしい。

本番はまださきですが、ぜひ気にかけていただけたら。

ご予約は初動がいのち!
そして、今回はこだわりのパンフレットなども充実しているのだ!


短歌について、物販について、などはまた改めて記事にできたら。

というかまだちゃんとした稽古は始まってないのでね、てへ。
でもすでにたくさん、あれやこれやがすすんでいますよー!

どうぞお楽しみに!

では、またね!

ロリィタ短歌朗読ライブ
衣裳箪笥のアリス
2024.03.30(Sat)‐31(Sun)
御茶ノ水RITTOR BASE

短歌 川野芽生
脚色 犬間洗
演出 嬉野ゆう

出演
鳥居志歩
大島朋恵(りくろあれ)
川野芽生
嬉野ゆう
じゃみー

音楽 じゃみー
振付 森永理科(PSYCHOSIS)
音響 人見ユウリ
映像 琴音
撮影 嬉野ゆう
配信撮影 國崎晋(御茶ノ水RITTOR BASE)
衣装協力 rubyBlossom
宣伝美術 千草ちゆ
当日制作 椎原静久

小説家、歌人・川野芽生による「ロリィタ短歌」を、優れた音響空間として知られる御茶ノ水RITTOR BASEにて、シアトリカルな演出を加えお送りする「朗読ライブ」。
声と音と視覚と身体で造る御茶ノ水の地下の〈衣裳箪笥〉で、朗読と短歌の世界をお届けいたします。

チケット
入場券 4,500円+税(配信アーカイブ付)
配信視聴券 2,000円+税(30日18:30開演回のリアルタイム配信。アーカイブ付)

3月30日 14:00開演/18:30開演
3月31日 13:00開演/17:30開演
※上演時間は60分を予定しております。
※受付開始は開演の20分前になります。


発売日:2024年2月14日21:00より
Peatixの公演ページにて発売開始
https://aliceinthewardrobe.peatix.com/

会場
御茶ノ水RITTOR BASE
JR中央線/総武線 御茶ノ水駅より徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅より徒歩3分
千代田線 新御茶ノ水駅B1出口より徒歩3分

〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台2-1
お茶の水クリスチャン・センターB1

今日は発泡酒じゃなくてビールにしようって思えます。