読み終わったら４時間は喋れる
大掃除をしなくてはいけない
しかし十二国記の続きを読みたい
私は多分ファンタジーが好きなんやろうな
子供の頃ミヒャエル・エンデを読み漁った
はてしない物語（ネバーエンディングストーリーの原作）
モモ、魔法のカクテル、エンデのメモ箱…
ファンタジーが好きではあるけれど
ジブリはそんなに好きじゃない
嫌いでもない
昨晩Ｍ－１かまいたちのネタでトトロ見たことないってあったな
全然見たことあるよガッツリある
絶対見ないというポリシーは無い、けど好きでもない
やはり映画の尺と子供も見るという縛りで
きっと色々あるんやろう
はたまた宮崎駿の意図を汲むのが難解なのか
岡田斗司夫氏のジブリ解説なんかを見てると
なるほどなぁと思える事もあるし
ひとに解説してもらうよりも
もっと簡単に納得できる解が示されている
風の谷のナウシカ 漫画版
全人類読むべき漫画
ナウシカ好き～と言っていながら漫画版を読んでない人間
私は信用しないことにしている
あんなもん映画なんか序盤も序盤、前日譚やないか
ジブリは特別好きではないけどナウシカは大好きです
漫画を読んでくださいお願いします後生ですから
腐海の謎がジワジワ判明していく様子や
明かされる人間側の仕組み
衝撃を受けたわ
国と国が争い続け人の心も荒み
そこに提示されるナウシカの慈悲は
世界を救う燈火とも自己満足の偽善とも取れる
ぐっとくるファンタジーには人間の汚さがある
生きている人間が一番恐ろしいという真理が見える
そこばかりを露骨に誇張されてもしらけるし
ホワホワした調子で包み隠されても萎える
めちゃくちゃ我儘やな
でもそれがあるかないかはとても重要やと思う
映画の中で必要以上に聖人たるナウシカに嫌悪感を抱く
クシャナが悪人として終わることに憤りを感じる
巨神兵が火を噴いて終わりですか？
漫画を読むと伝えたかった内容はそんな事では全くない
そもそも論点が話題が違うということがわかって
マジでスッキリする
もっともっと大きな視野のお話やねん
世界と人間の醜さ、心の在り方
大事なことめいっぱい詰まってるねん
全くクリスマスには向かないけども
こいつはわかってくれる！という友人知人へ
踏み絵めいたギフトにオススメしておきます
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