【日記】文学フリマ大阪11頒布物紹介

 みなさん、こんにちは。諏訪原天祐こと罪人です。というわけで、

文学の秋だーーーー!!!!!

 はい、そういうことです。いよいよ暦の上では秋、誰がなんと言おうと、30度越えの日がまだまだ続こうとも秋なんです。一年で一番同人イベントがカービィのボスラッシュが如く立て続けに開催される季節です。諏訪原も9月10日の文学フリマ大阪11を皮切りに、11月まで各地のイベントに出没します。しかも、諏訪原が文学フリマに出店するのは4年ぶり!!それも以前の名義だったり大学のサークルだったりしたので、純粋に諏訪原天祐として出店するのは初なのです!テンション上がってきた〜〜!!!!!

 今日はせっかくなので、文学フリマ大阪11に持っていく本の紹介をしたいと思います。

「ポプリ-potpourri-」
 文庫版(A6) 128p 500円

ポプリ-potpourri-

【収録作品】
 1.怪人〇〇女
 2.ビート板になった男
 3.怪奇!梨人間
 4.ゴリデレラ
 5.美しい
 6.上海老人交流会
 7.ポストマン(異常の研究)
 8.ブラックホールとゴシップガール
 9.女王様の受難(異常の研究II)
 10.ポプリ
 11.寿司とビール

 今年の1月に発行した諏訪原初めての文庫でのショートショート集。過去に頒布した3つの同人誌から選りすぐりの5つ(1〜5)、その同人誌のボツ作品2つ(7、9)、書き下ろし4つ(6、8、10、11)からなる諏訪原天祐のベスト盤とも言える作品集になってます。おすすめ作品は2、3、6、7、9あたりです。特に2の「ビート板になった男」は諏訪原が4年前に参加した文学フリマ大阪が初出なので、特に思い出深い作品です。
 11編のお話全て独立したショートショートになってますが、作品の舞台がジャポネという架空の国、及びそこに存在する鳥鳥県という架空の県であるということだけ共通しています。なので、ある作品に出てきたアレやソレが別の作品にちらっと出てきたりとかもあるのでそういうのも楽しんでいただけたらなと思います。

「小説産業廃棄物(完全版)」
 新書版 32p 200円

小説産業廃棄物(完全版)

【収録作品】
 1.デカいウサギがいる街
 2.世界がもし百人の(ボディービルダーの)村だったら
 3.残忍産業大学麦珍オサム教授最終講義
 4.ストーカー・ウォッチング・ショー⭐️

 今年の5月に発行したものに過去作「ストーカー・ウォッチング・ショー⭐️」を加えた完全版になってます。他の作品も実はかなり加筆していますので、5月のバージョンを持ってる方はぜひ。もし、イベントで5月バージョンを見せてくだされば完全版を無料で差し上げますのでお声がけください。
 創作をする人なら割と共感してくれると思うんですが、作品に対する自分の評価と他者の評価に乖離があることって割とあるあるですよね?「ストーカー・ウォッチング・ショー⭐️」なんかはその典型で、諏訪原的にはこの作品はイマイチの部類に入っていたんですが、諏訪原の同人誌を読んでくださった方からは結構な確率でお褒めの言葉をいただいてました。なので今回、諏訪原が納得いくようしかしやりすぎて結果的に味を損なわないよう最低限の修正をして、この作品集に収録することにしました。
 この作品集も例によってジャポネと鳥鳥県を舞台にしています。また、「ポプリ-potpourri-」の世界観を補強するように意識して書いたとこもあるので、ぜひとも「ポプリ-potpourri-」と併せて読んでいただけたら嬉しいです。もちろんこれ単体でも楽しめますよ!

 というわけでいかがでしたか?正直、このような大型のイベントが久々すぎて不安もいっぱいありますが、精一杯楽しみたいと思いますので興味がある方は9月10日の日曜日に大阪のOMMビルにぜひお越しください!諏訪原はI-46にいますので会いにきてくださったら泣いて喜びます。
 それではまた会いましょう!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?