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モビリティxワーク合宿@三浦海岸

こんにちは。
ワークショッププロデューサーの鳥居と申します。
私は、多様な方同士がかかわる機会(イベント、ワークショップなど)の企画設計が大好きでして、社内外で自身のプログラム創りや誰かのワークショップの設計支援について、連日、創作しています。

そんな私ですので、Noteでは、ワークショッププロデュース活動を中心に、得られた知見や感じたことをお伝えしていきたいと思います。

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今回は2022/7/4(月)に同じ会社のチームメイト(皆さんまあまあな先輩方です)と一緒に三浦海岸でチーム合宿を実施しました。

基本オール在宅な私
個人的にフラフラと外で気分転換しながら働く私

そんな私が会社の仲間と一緒に三浦海岸で1日合宿しました。

「ワーケーション」という言葉を聞いたり聞かなかったりしますが

一つの働くカタチとして
所属する部署の中では、全く新しい取り組みであり
興味深い事象だなと思ったので、整理して共有させていただきます!

「働く」という文脈で新しいチャレンジを検討されている方の参考になれば嬉しいです。

①普段の仕事について~コーポレート部門の働き方~

私は普段、メーカーの知的財産部の特許グループで働いています。

主な専門領域は「特許」でして、何をしているかと言うと
・特許出願や特許の権利化をサポート
・競合他社の分析
・担当事業部の戦略策定支援

など、特許を軸にしつつ、情報収集や情報分析を行って事業部のサポートをする仕事をしております。
よって、私の仕事のパートナーはPCであり、場所は在宅です。

そして、同じような仕事をしている仲間がいますが、皆それぞれ異なる事業領域を担当しているため、基本的には個人プレーになります。

ここで少し毛色の違う話をします。個人、というよりも部署の特徴です。

直接売り上げをあげる事業部門に対し、知的財産部などの直接売り上げに寄与しにくい会社を支える立場の部署は「バックオフィス」「コーポレート部門」と呼ばれています。

この「コーポレート部門」は売り上げを生まない部署ですから、昨今強く「コストカット」が求められます。一方で変化する事業環境の中で、その変化に対応した新しい社内サービスのカタチが求められています。

ここで重要なことは、私の所属する部署の基本業務は「基本個人プレーの専門職」であるという点です。おまけに法律部門ですので、非常にディフェンシブな仕事が要求されます。

従来の仕事の特性とこの部署に集まっているリソースの特性に対して、喫緊で求められるのは「変革」です。
普段通りに仕事をしていると基本個人プレーですので、連携の余地が極めて少ないという難点もあります。

このような環境が私の周りにある「コーポレート部門のリアル」だと認識しています。

・個人プレーの専門職
・チームで仕事をする機会が少ない
・ディフェンシブ
・コストカットの風が強く、変革が求められている

②なぜ「遠出して働く」?なぜ「三浦海岸」?

キッカケは上司の異動に伴うチームリーダーの変更と新しいメンバーの増員でした。

リーダーが変わることに伴い体制が新しくなるということで、私から新リーダーに働きかけたものです。所属している部署では遠出して働くのは全く前例になかったのですが、大きく費用が掛からなければOK、ということで承諾を勝ち取りました。

次に場所決めについて
チームで合宿をするということで以下の点に注意を払いました。
・都心からのアクセス
・仲間どうしで懇談しやすい環境がつくれる
・新しいものに触れ、新鮮な気持ちで取り組める

そこで決まったのが三浦海岸です。なぜ三浦海岸なのかと申しますと、、、

友人の根岸辰也さん

キッチンカーやトゥクトゥク、また超絶カッコいい改造バンなど
モビリティを活かした、人と人が出会い楽しむ場のデザインをされている
友人の根岸辰也さんがいるためです。

↓Van Cruise/Discover your local/移動する空間
https://www.youtube.com/watch?v=d907Bj_j-FY

↓THE STAND/食で地域と繋がろう/食のセレクトショップ
https://the-stand.jp/

↓三浦観光バス/トゥクトゥク
https://mr-tuk.localinfo.jp/

今回は根岸さんに相談しながら
モビリティ体験x新しいチーム合宿

ということで、新体制メンバーのコミュニケーションと目標のすり合わせや喫緊のアクションプランを決めるところまでを1日でぎゅっと実施するプログラムにチャレンジしました。

③プログラムの概要

沢山のモビリティたち

序盤では遊びながらコミュニケーションを取りつつ、後半はがっつりとワークスペースでディスカッションするプログラムを創りこみました。

9:30-10:30 電動キックボードで町を散策、海辺のバンへ移動
10:30-11:30 バンで海を見ながら自己紹介やチームの紹介
11:30-12:30 キッチンカーのご飯を海辺で食べる
12:30-14:00 ワークスペースに移動してグループワーク①
14:00-15:00 トゥクトゥクに揺られてリフレッシュ
15:00-16:30 ワークスペースに戻ってグループワーク②

グループワーク①では、チームとしての目標設定をみんなで行い、グループワーク②ではその目標に向けて各自のアクションプランを決める流れです。かなりモビリティにお世話になりながら、三浦海岸を堪能するプランになりました。

根岸さん、ほんとプランニングありがとうございます。

④実際にやってみた

あいにくの曇天/雨模様

ここまで準備して、、、
当日はあいにくの雨でした。。。

急遽大幅に予定を変更して
午前中はワークスペースでグループワークを進めることに。
すると、11時半ごろから晴れてきたので、根岸さんと共にバンに乗って三崎口を散策です。

根岸さん特性の改造バン
内装の雰囲気

道中は三浦海岸や三崎口について、いろいろ根岸さんに教えて頂きながら

みうら・みさき海の駅

海の駅や三崎ドーナッツなど、少し観光も楽しみました。

ワークスペースに帰ってからキッチンカーランチとスペシャルドリンク「オレンジャー」を頂きます。

オレンジxジンジャー → オレンジャー 超美味しい

一息ついたらワークスペースで予定通りワークを進めます。
所属する部署の中では初めてのMIROでのグループワークでしたが、苦戦しながらもテンションが高く、ここから3時間ぶっ続けで集中して取り組むことに。

17時、予定とは大幅に異なったものの、根岸さんに沢山サポートを頂きながら三浦海岸のチーム合宿は終了です。チーム合宿の中で極めて重要な論点が出てきたおかげで、いくつかの施策がすでに動き始めました。

当日のレポートは薄くなってしまいましたが、新しく起こした事象としてお伝えさせていただきました。

個人的に
「コーポレート部門の変革」はクラシカルな企業にとって構造的に難しいからこそ、主導していけると面白いなと思うのと

三浦海岸でモビリティたっぷりのワークプログラムは可能性に満ちているので、関心が湧いた方はぜひ根岸さんにご相談ください。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


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