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図書館で借りた本。色々なものを「作る」事、そして人生について

今週、図書館で借りた本はこちら。全4冊です。(ホントは読み終わらなかった本を借り直したので5冊ですが)
感想ではなくて、こんなことを考えて、期待して、本を借りてみました、というお話です。


広辞苑をつくるひと 三浦しをん

本当は三浦しをんさんの別の小説(愛なき世界)を借りたかったんですが、なかったので。本棚を見てたら、気になったので借りてみました。そういえば、「舟を編む」は辞書を作成する人たちの話だったなぁ、と思い。読んでないけど。
多くの人が正しい日本語として参考にする、あの分厚い辞書を、どんな人がどんな思い、熱量で作っているのか、興味ありませんか?

大学生のための動画制作入門
言いたいことを映像で表現する技術
黒岩亜純、宮徹

別に大学生じゃないんですが、動画制作には興味あります。何かを作り、人に伝えるというのは、魅力的な行為だと思います。アートでも、小説でも、映画でも、何でも。
人にモノを伝えるのは存外、難しい。動画が良いのか、何がいいのか分からないが、色々挑戦してみて、武器を作っておくのも良いことかと。
パラパラ見た感じだと、インタビューの仕方なども記載がありました。多分、自分が苦手な部分。参考になればいいなぁ。

別役実のコント教室
不条理な笑いへのレッスン
別役実

本当は、漫才の本が読みたかったんですが、ひとまずコントで。
去年、始めてちゃんとM-1を見たんですよ。面白いな、頭の良い人ってたくさんいるんだなって。演者も、審査員も、司会も、その他のスタッフさんとかも、きっと面白くすることを深く考えて作っているんだな、と感じました。私はさや香が良かったですが。
というわけで、漫才に俄然、興味が出て、何なら自分でも一本ネタを作ってみたいな、と。
で、そんな本もあるのかなーと思って図書館でみつけたのが、この本。コントと漫才の境目も大分曖昧になってきていると思うので、十分に参考になりそうかな、と。「不条理な笑い」というのも気になりませんか?

断片的なものの社会学 岸政彦

先の3冊は、「作る」という共通点があったのですが、こちらは毛色が違う、社会学の本。
人生は断片的なものが集まってできている。色んな経験の積み重ね、ということでしょうか。良いことも悪いことも、無駄だと思うことも、意味があると思うことも、すべてが繋がり、積み重なって、その人の人生になる、というようなことかと。
だから何もしないのが一番良くなくて、様々な経験を積むことが大事なのかと。そんなことを考えさせられる本なのかと思ってます。

以上、4冊でした。果たして、何冊読了できるのか?
いい本があったら感想も書こうかと思います!


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