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TORCHES
2017年6月29日 02:26
文:守屋佑一50kmを過ぎても軽い足取り。北海道の空気。最高の気分。そして55km地点に到着。ここにはあらかじめ荷物を置いておくことができるし、他のエイドよりフードも充実している。僕もここでTシャツを着替えて栄養を体に取り込み、少しだけ休憩した。大丈夫。まだまだ時間も体も余裕。準備をしっかりして臨んだこのマラソン。コースは頭に入っている。ここからはしばらくけっこうなアップダウンが続
2017年6月28日 08:10
022『北海道を歩く エピソード3-4 2013.6.30-2』文:守屋佑一人は足で走るのではない。気持ちで走るのだ。僕はいつもこう思って走っている。特につらいレースほどこう思っている。2013年。サロマウルトラマラソン。100kmを走るマラソン。スタート時間の朝5時。6月の終わりとはいえ、北海道。神奈川の冬と大差ない寒さ。制限時間は13時間。長い旅が始まった。僕はその
2016年7月1日 02:27
文:守屋佑一2013年6月29日土曜日。朝、行きつけの整体に寄ってから羽田空港へと向かう。空港では東京に住んでいた共に100kmのウルトラマラソンに出場する友人Hと合流。実は、このマラソンには4人で出場することになっていた。空港に集まったのは僕とHの二人。一人は北海道の網走の大学に通うI。なので、すでに現地にいた。そしてもう一人はというと、羽田空港にも集合ではなく、現地にもいるわけではない。